想定読者
- エンジニアってなんか良さそうだけど実際どうなの?と思っている人
- エンジニア転職を目指して勉強している人
- 未経験からエンジニアに転職するのが不安な人
自己紹介
- 新卒で営業職(約3年)
- 未経験からエンジニアになり1年半ほど
- サーバーサイドや機械学習の案件に参加
- インターン生の面倒をみたり、採用活動にも携わり始めた
未経験からエンジニアに転職した中で、当初持っていたイメージと違うところ、ドンピシャ一致していたところ、色々ありました。
これからエンジニアを目指そうとしている方にとって、自分の経験が少しでもプラスになれば幸いです。
入社した会社や、参加した案件によってもかなり状況は違うとは思うので、あくまで一意見として参考にしていただければと思います。
エンジニアの良いところ
①自己成長を感じやすい
自分の知識が確実に積み上がっていくというのは、間違いなく一つのモチベーションになります。
1ヶ月前までは意味がわからない呪文だと思っていたものが、自分で書けるようになっていく。
自分が成長している実感というのは、やはり嬉しいものです。
営業などの他の仕事でも、もちろんそういうタイミングもありますが、エンジニアでは、より短時間で明確に成長を感じやすいです。
②どこでも仕事ができる
場所を問わずに仕事ができるのは大きな魅力の一つだと思います。
弊社のエンジニアでも、子供が小さいので家で仕事をしている人や、弊社の社員でも、家族の仕事の関係でベトナムからリモート勤務をしている人もいます。
人生のステージの変化や、不測の事態が起きたとしても、基本的に仕事が継続できるであろうと考えられるのは、精神的にも余裕があります。
また、
・服装がなんでもいい
・外を出歩かないので暑さや寒さの影響を受けない
というのも、営業をやっていた頃と比べて、非常にありがたいなぁと日々感じております。
③仕事がたくさんある
エンジニアという職業が、需要に対して供給不足であるということも魅力の一つです。
政府の試算によると、2030年には約79万人もの人材が不足するといわれています。(参考)
需要よりも供給が少ないということは、自分の市場価値を高めやすく、給与などの条件面でも良くしやすいということです。
もちろん、しっかりと技術力を身につけていればという前提ではありますが、露頭に迷ってどうしようもない、、という状況にはなりづらいでしょう。
エンジニアの大変なところ
①勉強しないといけない
ほとんどこれに尽きるかなと思います。
これを「苦」と感じるか、「やりがい」と感じるか。
幸いにも私は、昔から学ぶことに対して、苦にならないタイプだったので、エンジニアという職には非常に向いていたなと感じます。
業務に慣れてくれば、それほど勉強をしなくてもこなせるようにもなってきますが、
周りから評価されるような、クライアントに満足してもらえるような仕事をするためには、
学び続けていくのは必要不可欠です。
というのも、技術的な入れ替わりが非常に早い業界なので、最新の技術をキャッチアップしていく必要が常に出てきます。
②意外とコミュニケーション力が必要
エンジニアの仕事は思った以上にコミュニケーションが求められます。
仕事の時間のほとんどをコードを書いているというイメージでしたが、
実際には仕様の打ち合わせや、メンバーのスタンス合わせなど、コードを書いていない時間の方が多いくらいです。
「クライアントの意図をしっかりと汲み取る」 ことができず、
1週間かけて書いたコードがすっかり無駄になってしまった。。
ということが起こたこともあリました。
「コミュニケーションが苦手だから、」
という理由でエンジニアになった人は苦労するかなと思います。
エンジニアに向いている(と思う)人
①勉強が好きな人
これがないと、かなり苦痛だと思います。正直に言ってエンジニアになることはオススメしません。
特に未経験から転職をするとなると、
「ベースとなる知識」と「業務で必要な分野」を両方キャッチアップしなければなりません。
多少慣れてきたとしても、新しい案件に入るたびに、また新しい機能を実装するたびに、新しい技術と出会うというのが日常茶飯事です。技術の流行り廃りが早い業界なので、ここまでやればOKということがありません。
「学ぶこと」を楽しめるかどうかでエンジニアライフが180度変わってきます。
②論理思考力がある人
実現したいものから、仮説を立てて実行する。
結果からどこまでは合っていて、どこからが間違っていたのかを判断する。
そこから再度、仮説を立てて実行する。
このトライアンドエラーをするスピードが速い人が、成長するスピードも速く、エンジニアに向いている人だと思います。
③コミュニケーション力がある人
営業職から転職をするときの、一番のストロングポイント はここになります!
未経験から転職をすると、確かに技術力的にはかなりのビハインドになりますが、
エンジニアの人がどうにも伸ばしづらい能力である「コミュニケーション能力」があれば、
将来的に非常に重宝される人材になれます!
IT業界において「コミュ力がある人」は「技術力はあるけれどコミュ力がない人」よりも希少価値が高いので、
技術力が多少足りなくても、チームの中で重宝される存在になることができます。
弊社でもコミュニケーションが取りやすいという理由で、継続的に仕事をいただけたこともあります。
そういった意味で、営業職からのエンジニア転職は個人的に凄くオススメです!
※弊社社員の営業出身者も賛同してくれました!(「営業時代に契約書周りに慣れていたことは結構役立ってます」とのことです)
最後に
自分の主観ではありますが、エンジニアという職業に対して感じていることをまとめてみました。
他業界・他職種からの転職を目指している人に、エンジニア転職の良さ
が少しでも伝わってくれていれば幸いです。
弊社社員のほとんどは、未経験からエンジニアに転職したメンバーですが、
先輩社員と共に開発業務にアサインしながら一人前のエンジニアになっていっています!
絶賛採用中ですので、ご興味ある方はこちらより。