1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

現役エンジニアが選ぶ、エンジニアを目指す上でとりあえず読むべき本3選

Last updated at Posted at 2022-03-07

読んで欲しい方

  • エンジニアになりたいけれど、何を勉強したらいいの?という人
  • 意欲はあるのだけど、何をやればいいのか分からん人
  • プログラミングの勉強はし始めたけど、これだけでいいのか不安な人

各言語の勉強にオススメの本は今回は割愛させていただきました。
どんな言語をするにしても、エンジニアになる上で共通して大切な内容を含んでいる本を3冊紹介させていただきます。

私は誰?

・大学時代は非情報系の理系
・新卒で営業職3年
・1年半前に未経験からエンジニア転職

やっと一人前のエンジニアになってきた(?)タイミングで
「エンジニアになりたての頃の自分にオススメするとしたら?」という観点でオススメの本を選んでみましたので、エンジニアを目指して勉強中の方の参考になれば幸いです。

『リーダブルコード』

51MgH8Jmr3L.jpeg

個人開発と違い、実務ではチームで開発をすることがほとんどです。
「いいコードとは何か?」
「綺麗なコードとは何か?」
という基準がないと、ただ動くだけのガラクタコードを書いてしまいかねません。

チーム開発時には、お互いにコードレビューをする場合も多いです。
突っ込みどころが多すぎるコードを書いていると周りの信頼を得ることができません。
自分が他の人のレビューをするときの視点にもなるので、最低限読んでおきたい本です。

また、以下のような点からも、実務において綺麗なコードを書く価値は非常に高いです。

  • コードを書く時間より読む時間の方が多い
  • 自分が書いたコードでも2週間経てば忘れる
  • 読みにくいコードは、機能改修時の作業時間を増やす

具体例を交えて非常に分かりやすく書かれているので、すぐに読了できるかと思います。定期的に流し読みするのがおすすめです。

可能であれば、
『リファクタリング(第2版): 既存のコードを安全に改善する』
も読んでおくことをおすすめします。
より良いコードを書くためのポイントが、非常に体系だって紹介されています。

『ネットワークはなぜつながるのか』

81sBKxze5ML.jpeg

ブラウザにURLを入力してからページが表示されるまでを 探検ツアーのように説明されている本です。
 
基本的に、
「リリースしたサービスが正常に動くようにする」
ことが、エンジニアの仕事です。

「リリースしたサービスがそもそもどんな環境で、どのように動いているのか」
を知らずして、仕事が上手くいくことは稀でしょう。

こうした知識がないと、AWSなどのクラウドの技術を理解することが困難ですし、デバックの際に原因の特定も困難になります。
クライアントやチームメンバーと話していても、前提知識として当然のように話に出てくるので、いち早くキャッチアップすることをオススメします。

少し難しい箇所もあるので、分からないところはスッと飛ばしつつ、まずは通読するのがオススメです。(自分も2周読んで、やっと理解が追いついた箇所が多々ありました)

また、可能であれば
『Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)』
も読んでおくと良いと思います。
いきなりこちらを読むと、「??」となってしまうかもしれませんが、「ネットワークはなぜつながるのか」の後に読むと、理解が深まります。

『新しいLinuxの教科書』

717OZeBG3DL.jpeg

エンジニアとして働いていると、Linuxコマンドを使ってディレクトリ移動、ファイルの読み書きなどを行う機会が多くあります。(GUIでも可能なものもありますが、コマンドでしか操作できないものにいずれぶつかります)

また、慣れてしまうとコマンドの方がかなり早いので、最初の段階からコマンドに慣れていくのが絶対にオススメです。

最初から完全にコマンドを覚える必要はありません。
「〇〇の操作ができるコマンドある」とだけ思い出せれば、ググってコマンドを実行できるので。

一通りのLinuxコマンドを学ぶのに、非常にオススメの本になります。

最後に

技術書は安くない値段するので、中々手を出しづらいところもあるかもしれませんが、
ネットの記事などは特に、玉石混合なので、勉強する際の情報源として技術書は外せないかなと思います。

(ちなみに弊社は社内に技術書が山のようにあり、自由に読むことができるので非常に助かっています。社長ありがとうございます)

弊社では共に成長していける社員を募集しています!
ご興味ある方はこちらより。

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?