はじめに
犬のエサやりから開放されたサラリーマンこと、ケンイちだワン!
IT業界に転職し大体半年が経ち、AWSのことも何となく理解できつつあります。
何かを学ぶときに例えがあると覚えやすいものですよね。
私がAWSを覚えるときに、過去に経験したことを例えにしたものを書いていきます。
AWSを戸建住宅として考えてみた
これまで一貫して建設業界でサラリーマンをしてたからか、構成図が建築図面に思えてなりません。
私が構成図で感じたものを挙げていきます。
AWS
土地。
土地はAzureとか、さくらクラウドとか、ソフトレイヤーとか色々ある。
それぞれの土地では、建てられる建物が違う。
建設業界的に見たら、建築法や消防法なんかで建物の構造、大きさなんかに制限があるようなものと思ってます。
土地の特色といいかえても良いですね。
こっちの土地は商業施設を建てるのに向いてるね。あっちの土地は住居を建てるのに向いてるね。的なイメージです。
VPC
家。
大きさは自由。
ここから住宅の設計がはじまる。
もちろん数も自由。
息子夫婦の家を同じ土地(AWS)に建てることも、蔵を建てることもOK!
- サブネット的考え
Route53
表札付きの門。
ドメインって表札だよね!
Security Group
建具。
外向きの建具である玄関ドア、窓、勝手口や、内向きの建具である部屋の扉とか。
- 外向きの建具は、防犯や建物の構造強度から見てなるべく少なくしたい。
- 採光のこととか利便性を考えて、ある程度は欲しい。
- 内向きの建具は、基本的に部屋(EC2)につき、1個あれば良いよね。
- でも、利便性から部屋間を行き来するのに廊下(ELB)を経由せずに直接行き来したい部屋もあるから、それ用に扉が欲しいこともある。
ELB
廊下。
ここから各部屋(EC2)に行く。
EC2
部屋。
部屋は用途によって大きさが変わる。
- 人の集まるリビングは大きく。
- トイレやお風呂などの水回りは小さく。
- 寝室や子供部屋はほどほどの大きさで。
- 客間が必要であれば、客間も用意。大きさもそこそこかな。
- 玄関も部屋みたいなもん。人がたくさん来るような家なら大きくしないと!
- 普段使わない部屋の照明を点けないように、クラウドだとSTOP(Terminate)することができるね!
とあるご家庭の家(図面)をAWSアーキテクチャに置き換えてみる
こうやってそれぞれの機能を置き換えていくと、構成図がどんどん建築図面に見えてくるのです。
もちろん、逆に建築図面が構成図に見えてきたりもします。
「おーい、磯野ぉ!置き換えようぜ!!」
、、、というわけで、実際に建築図面を構成図に置き換えてみます。
某磯野家の図面です。
※ 多分こんな間取りかと。(手書きなので汚い、、、)
これをAWSに置き換えてみると、、、
劇中で度々登場する三河屋のサブチャンが勝手口から入ってこれるのは、三河屋SSHで入って来てるんだと思います。
多分、伊佐坂家はリードオンリー。
まとめ
色々とツッコミ所はあるかと思いますが、あくまで私にはこのように見えており、何となくでもAWSについて覚えることができました。
もちろん建設業界的な視点だけでは覚えることの出来ないサービスも多々あります。
※ もしかしたら説明のつくものもあるかもしれませんが、ちょっと思いつかないです。
※ RDS(Multi-AZ)をどうやって説明したら良いものか、、、
AWS。覚えがいがあるね!