IBM Cloud でMQを構築する
前提
- operatorは導入済み
- 基本的にはマニュアルベースですすめる
- なるべく画面操作で実行
補足
- QMGRのカスタマイズに関しては追記にて記述
準備
-
ID に割り当てられている使用権キーを取得(灰色部分にキーが表示される)
- 利用許可が与えられているソフトウェアに関連付けられた IBM ID とパスワードを使用して MyIBM Container Software Library にログイン
- 「使用権キー (Entitlement keys)」セクションで「キーのコピー (Copy key)」を選択して、使用権キーをクリップボードにコピー。
-
キュー・マネージャーをデプロイするプロジェクトに、使用権キーを含むシークレットを作成します。
- ナビゲーション・ペインで、「ワークロード (Workloads)」 > 「シークレット (Secret)」をクリックします。
- 「シークレット (Secrets)」ページが表示されます。
- 「プロジェクト (Project)」ドロップダウンで、IBM MQ をインストールするプロジェクトを選択します。
- 「作成」ボタンをクリックし、「イメージ・プル・シークレット (Image Pull Secret)」を選択します。
-
「レジストリー・サーバー・アドレス (Registry Server Address)」フィールドに、cp.icr.io と入力します。
- 「ユーザー名 (Username)」フィールドに、cp と入力します。
- 「パスワード」 フィールドに、前の手順でコピーした使用権キーを入力します。
- 「E メール (Email)」フィールドに、使用権を持っているソフトウェアに関連付けられた IBM ID を入力します。
作成
-
OpenShift Web コンソールで、ナビゲーション・ペインの「オペレーター (Operators)」 > 「インストール済みのオペレーター (Installed Operators)」をクリック
-
「キュー・マネージャー (Queue Manager)」タブをクリック
-
ライセンスの選定
- developmentで使えるものをここから探す
- developmentで使えるものをここから探す
QMGRの操作
- ここのユーザー名を押し、ログインコマンドのコピーへ遷移
- トークンを表示して、Log in with this tokenのコマンドをコピー
- ターミナルからコマンドを発行
- pod名取得
❯ oc get pods --selector app.kubernetes.io/name=ibm-mq,app.kubernetes.io/instance=satoqmgr
NAME READY STATUS RESTARTS AGE
satoqmgr-ibm-mq-0 1/1 Running 0 115m
3.runmqsc
❯ oc exec -i satoqmgr-ibm-mq-0 -- runmqsc
5724-H72 (C) Copyright IBM Corp. 1994, 2021.
Starting MQSC for queue manager QM01.
dis ql(*)
:
1 : dis ql(*)
AMQ8409I: Display Queue details.
QUEUE(AMQ.616673AD23199701) TYPE(QLOCAL)
.
.
.
def ql(TESTQ)
3 : def ql(TESTQ)
AMQ8006I: IBM MQ queue created.
- ここまでできればある程度のことはできるはず
参考マニュアル
OpenShift Web コンソールを使用したキュー・マネージャーのデプロイ
OpenShift Web コンソールを使用した IBM MQ 用の OpenShift プロジェクトの準備
追記
QMGRの作成時カスタマイズについて
- MQSC ファイルと INI ファイルは、キュー・マネージャーのデプロイ時に提供することで、QMGRをカスタムできる
- MQSC と INI のデータは、1 つ以上の Kubernetes ConfigMap とシークレットで定義する必要がある
- キュー・マネージャーをデプロイする名前空間 (プロジェクト) 内に作成する
シークレット作成
- yamlを入力し作成
QMGR作成
- ここで先程のシークレットを選択