RxSwiftとは
RxSwiftとはリアクティブプログラミングを実現するためのライブラリを提供してくれます。
リアクティブプログラミングとは、一言で説明すると
「何かの値が変化したら、その変化に応じて素早く自動的に何かのアクションを行う」
です。
- ID・PWを全て入力し終えたら、ログインボタンを活性させる
- PW設定において非推奨の文字が入力されたら警告を表示させる
- お天気アプリなどで検索対象の地域を設定したら、その地域の天気情報を表示させる
もっと身近な例で例えるとExcelで「ある値を入力すると自動で計算結果が変更される」ようなイメージです。
学習コストが高く私自身まだまだ経験、理解が浅い状況ですので少しずつアプトプットを進めていきます。
RxSwiftを導入してみる。
今回RxSwiftとRxCocoaをCocoaPodsで導入していきます。
SettingRxSwift
サンプルPJを作成し、導入までの流れを記入していきます。
1️⃣podファイルを生成
-下記のコマンドをターミナルで実行します。
pod init
ls-la
でPodfileの確認が出来れば生成が成功してます。
2️⃣ライブラリのインストール
次にPodfileにRxSwiftとRxCocoaをインストールします。
open Podfile
でPodfileの中身を確認します。
私が作成した際のPodfileの中身は上記のような状態です。
ここに下記のコマンドを追加しインストールをしていきます。追加後は念の為Command + S
でファイルを保存します。
pod 'RxSwift'
pod 'RxCocoa'
ターミナルに戻り、以下のコマンドを実行していきます。
以下のコマンドを打ちます。
初めてライブラリを導入する際は以下のコマンドを実行します。
pod install
2回目以降、ライブラリを追加したり削除したりする場合は以下のコマンドを実行します。
pod update
対象ファイルにインポートする
⇧
ここはよく間違えてたのですが、青色のPJファイルでそのまま追加をして試みてました。しかしここだと上手くいきません。下の白色のファイルの方へ追加をしていきます。
import RxSwift
やimport RxCocoa
のように追加をしたいViewControllerやViewModelのファイルにインポートします
これでRxSwift'と'RxCocoa'の導入は完了です。
まとめ
RxSwiftを利用している中で理解できない部分があり悶絶する日もあります。
先日参加した勉強会後の交流会で、他の参加者とRxSwiftの難しさについて話し合いましたが、自分だけでなく多くの人が同じように難しさを感じていることを知りました。そのおかげで、わからなくて悶絶するのは自分だけではないんだと思えば少し気持ちが楽になりました。
自分のペースで少しずつ前進し、成長していくことが大切だと改めて実感したので、これからも自己研鑽を続けていこうと思います。
参考文献