はじめに
今日は、データベーススペシャリスト試験の午後Ⅱ試験についてまとめます。
本文
午後Ⅱ試験のまとめ
-
試験情報
- 実施日: 2024年10月13日
- 問題: IPA公式サイト
午後Ⅱ試験の傾向
午後Ⅱ試験は2問構成で、その中から1問を選択して解答します。私は問2のデータベース設計を選びました。
-
問1: オートリース会社の車両保守業務におけるデータベースの実装と運用に関する問題でした。現行のオンライン処理とバッチ処理の説明、アプリケーションプログラムのCRUD図の読み込み、適切なバックアップ・リカバリの処理や所要時間が問われました
-
問2: 車体部品メーカーの資材調達業務のデータベース設計に関する問題でした。資材の保管、在庫管理、発注、納入依頼、納入といった一連の業務を記録するデータベースで、欠落しているリレーションシップの記入や関係スキーマの属性名の穴埋めが問われました
間違えた問題とその分析
午後問題の解答例は12月24日に発表されるため、正確な間違いは分かりませんが、問1のデータベース実装の問題が私の対策した想定していたものと異なり、過去問で経験のない形式でした。当初はデータベース設計・実装の問題を選択する予定でしたが、見慣れない形式だったため急遽計画を変更し、問2の概念データモデリングを選びました。
問2は概念データモデリングに特化した問題で、リレーションシップの記入と関係スキーマの属性名の穴埋めが中心でした。比較的簡単に解けると感じ、丁寧に問題を解いていきました。しかし、その結果、後半で時間が不足し、焦って解答することになってしまいました。時間配分が大きな反省点です。(解答例が公開されたら追記します。)
来年に向けて
データベース設計・実装の問題の方が解きやすいと感じていたものの、見慣れない形式の問題でパスしてしまったため、来年はさまざまな形式のデータベース設計・実装の問題を徹底的に解いていきたいと思います。
まとめ
今回のデータベーススペシャリスト試験を通じて、準備不足が浮き彫りになりました。午後Ⅱ試験に関しては、時間配分の重要性を痛感しました。問題を丁寧に解くことも大切ですが、全体の時間を意識しながらバランスよく進める必要があります。来年の試験に向けて、より多くの問題形式に慣れ、時間内に解答を終える練習を積んでいきます。
明日からはデータベースに関して勉強した内容をまとめていきます。