【Django】defaultの未設定によるmigrateエラーの対処について

何が起きたか

既にmakemigrationsとmigrateを行い、DBにデータを格納した後に新しいフィールドを追加したところmigrateエラーが発生しました。

エラー内容

It is impossible to add a non-nullable field 'xxxx' to postproject without specifying a default. This is because the database needs something to populate existing rows.
Please select a fix:

 1) Provide a one-off default now (will be set on all existing rows with a null value for this column)

 2) Quit and manually define a default value in models.py.

Select an option:

上記のようなエラーが発生。
内容としては…
デフォルト値を設定せずに既存フィールドにxxxを追加することはできないよ。追加したければデフォルトの値を設定してね
ということらしい。

対処方法

コンソールに表示された対処方法は2つ
その１：今デフォルト値を入力してね
その２：makemigrationsするのやめてmodels.pyにデフォルト値を入力して再度試してね
です。

ちなみに、もう1つ対処方法があり、DBとmigrationsファイルを削除し再度クリエイトする方法があります。
こちらの方法は今回必要ないので行いません。

今回は、２番のmakemigrationsを中断し、models.pyにデフォルト値を入力する方法を行います
。

対象となるモデルにデフォルト値をあたえます。

text = models.CharFields(max_length=50, blank=True, null=True) 

或いは

text = models.CharFields(max_length=50, default='') 

とします。
変更内容を保存し、再度makemigrationsを行ういます。

Migrations for 'xxxxx':
  xxxxx\migrations\0003_testproject_text.py
    - Add field text to testproject

無事makemigratinsが完了しました。