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【HERE WeGo!】ジオファン集まれ！地理空間情報、地図に関する記事を募集しています by HEREAdvent Calendar 2022

Day 8
@kekomat(Kenji Komatsu)inHERE Technologies

HERE 地図 地理空間情報を活用した デモ サイト まとめ　

Last updated at Posted at 2022-07-19

はじめに

HERE は、位置情報テクノロジープラットフォーム企業として、創業以来35年以上、世界中の企業やデベロッパーと位置情報に関する課題解決に取り組んでます。

開発者向けに各種ロケーションサービスを試していただけるDemoサイトを提供しているのですが、日本語による案内がないため国内であまり知られておらず、、、代表的なデモサイトをご紹介させていただきます。
多くの皆さんに活用いただけると幸いです！

紹介するデモサイト

  1. Commuter Carbon Calculator
    https://app.developer.here.com/calculate-your-co2-footprint/
  2. Truck route calculations
    https://app.developer.here.com/transport-and-logistics-map-long-beach/
  3. Electric Vehicles Range map
    https://app.developer.here.com/compare-ev-model-range-SG-MY/
  4. The locations of charging stations in Malaysia
    https://app.developer.here.com/my-ev-charging-infrastructure/
  5. HERE Routing API:EVパラメータ考慮デモ
    https://demo.routing.ext.here.com/
  6. HERE Technical Support Demo Suite
    https://demo.support.here.com/examples/v3.1_jp
  7. Explore HERE offerings on Amazon Location Service
    https://app.developer.here.com/amazon-here-map-explore/
  8. HERE WeGo BETA
    　iOS　https://apps.apple.com/us/app/here-wego-maps-navigation/id955837609
    　Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.here.app.maps

1. Commuter Carbon Calculator

  • 通勤に利用する交通手段に応じてどれだけのCO2を排出するかを推定することができます。
    HERE Routing APIを使用して、選択した交通手段で目的地に到達するために必要な距離と時間を算出しています。そのため、交通手段を変えるとルートの長さが変更され、排出量や所要時間の違いを確認することができます。
    排出量データは、Our World in Data による推定値に基づいています。

  • アメリカ国内に対応しており、下記の例は、シアトルのタコマ空港からBellevueという街に、タクシーでいった場合とバスで行った場合の比較になります。
    image.png

2. Truck route calculations

  • ロングビーチ港は、隣接するロサンゼルス港と共にアメリカ西海岸におけるコンテナ港として、アジアからの貨物を受け入れ、全米へ向けて輸送する起点です。そのロングビーチ港からフォンタナなどトラック物流センターが集積するカルフォルニア州内主要3カ所へのルート計算のデモになります。
  • HERE Truck Routing と Traffic Analytics APIを使用して、車両種別や積荷の構成をカスタマイズし、交通情報を含めたルート計算を行い、トラックの安全なルート、環境負荷を計算します。
    image.png

3. Electric Vehicles Range map

  • シンガポール、マレーシア国内において、どれだけの距離を移動することが可能か、電気自動車のタイプ別に比較することができます。
    HERE Maps APIのアイソライン機能によって、実在する車種のEPAの電費データをもとに作成された3つのモデルを、既存道路情報とマッチングさせることて、最大到達距離を算出しています。
    image.png

4. The locations of charging stations in Malaysia

  • マレーシアでは、税制優遇措置もあり、EVへの関心が高まっており、2022年3月時点で、600基のEV充電ステーションがあると推定されています。
    The locations of charging stations in Malaysiaでは、マレーシアの州・準州ごとに、人口10万人あたりのステーション数、100平方キロメートルあたりのステーション数を表示し、航続距離に対する不安に対応する情報を提供しています。
    image.png

5. HERE Routing API : EVパラメータ考慮デモ

6. HERE Technical Support Demo Suite

日本向けの開発者デモもございます。

HEREアカウントの認証に必要となりますので、まだお持ちでない方は下記の手順を参考にいただき、ぜひアクセスください。

7. Explore HERE offerings on Amazon Location Service

HERE は、地図のレンダリング、ジオコーディング、検索、およびルーティングを Amazon Location Service に提供しています。

Explore HERE offerings on Amazon Location Serviceは、MapLibre GL JS、Amazon Location Service、および AWS Amplify を利用して作られており、Amazon Location Servicesで利用可能なHEREのマップ スタイルを確認できます。

詳細の解説については、HERE公式Blogの下記投稿を参照ください。
HERE Maps on Amazon Location Service

8. HERE WeGo

　iOS　https://apps.apple.com/us/app/here-wego-maps-navigation/id955837609
　Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.here.app.maps

HERE WeGoは、リアルタイムの経路の更新、公共交通機関のスケジュール、自動車と歩行者案内、オフラインマップなどをサポートするモバイルナビゲーションアプリで、iOSとAndroidいずれのプラットフォームでも利用できます。

2024年2月のHERE WeGo アップデートより、日本国内のルート検索やガイダンスが一般公開されております。
HERE SDK Navigateをベースに開発されており、HEREが提供している様々なロケーションサービス（住所およびPOI検索、ルート検索およびガイダンス機能など）も組み込まれてますので、開発者、技術者の方は、日本はもちろん世界中でどのように利用できるかユースケースとして確認することができます。

現時点で、日本国内の公共交通機関機能とオフラインダウンロード機能が使えませんが、ご興味のある方は、下記プラットフォームごとのリンクをご確認いただきご参加、フィードバックいただければ幸いです。
　iOS　https://apps.apple.com/us/app/here-wego-maps-navigation/id955837609
　Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.here.app.maps

まとめ

各デモサイトは、英語での情報提供が中心ですが、
各サービスの開発者ドキュメントは、機械翻訳になりますが、日本語もあるのでご活用ください。
https://jp.developer.here.com/documentation

また、早速、APIをお試ししたい方
HEREアカウントを取得後、下記の手順を参照し、APIキーを入手してください。

日本の開発者の皆様のお役に立てる情報があれば、幸いです！

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