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pry-railsを導入してrails cを見やすくしてみた

Last updated at Posted at 2023-07-10

はじめに

rails cのirbの画面を見やすくするためのpry-railsの導入を、初心者にもわかりやすくまとめました。

導入までの手順は以下のサイトを参考にさせていただきました。
https://pikawaka.com/rails/pry

手順

1. Gemfileに以下の記載をする

gem 'pry-rails'

Gemfileの場所はRailsで作成したアプリケーションフォルダの中です。この中に記載することでpry-railsのセットが完了します。
スクリーンショット 2023-07-10 18.05.52.png

ただし、最下部にそのまま書けばいいと言うわけではありません。(最下部に書いてしまうと常時pry-railsが発動してしまう)
詳細は省きますが、今回のpry-railsはデバッグ下でのみ使用したいのでgroup :development, :test doの中に書きます。
スクリーンショット 2023-07-10 17.54.42.png

2. bundle installする

該当の作業ディレクトリ内のターミナルでbundle installと入力してください。

bundle install

bundle installすることで、先ほど記載したGemfileの内容が実際に起動されます。

これで準備完了です。

ビフォーアフター

導入前のrails cで普通にデータベースの検索をかけた結果はこんな感じでした。練習のデータベースから10件のデータを取得してみるも、かなり見辛い。

スクリーンショット 2023-07-10 17.19.55.png

これがpry-railsを起動させるとこう!

スクリーンショット 2023-07-10 18.18.44.png
滅茶苦茶見やすくなりました!
よくみるとirb(main)...>がpry(main)>に変わってますね。こうなってれば導入成功です。(10件でないのは省略されているためです。↓にカーソルを合わせれば同じように見れます)

おわりに

以上rails cにおけるpry-railsの導入方法でした。
pry-railsは他にもデバッグ作業の効率化に役立つ機能を搭載しているようですので、便利だと思ったものがあればまた投稿します。

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