Japan APN Ambassador Advent Calendar 2020 が、APN Ambassadorの皆様が著者になり始まりました! 3日目の本日は、そもそも APN Ambassadorってなんだ?を説明させて頂きたく思います。
##自己紹介
Amazon Web Services Japanで パートナーアライアンス統括本部 テクニカルイネーブルメント部 にて PSA(Partner Solutions Architect) のマネージャーをしている相澤と申します。元々外資系コンピューターメーカのプリセールスエンジニアをしており、データベースやDWHを担当しておりました。AWSに入社後にオンプレミス脳だった自分自身がクラウド脳になった、その感動体験を世の中に広めたいという思いがありテクニカルイネーブルメント部という部署を2017年に立ち上げまして、現在に至っております。我々のチームではAWSのパートナー様、その中でも主にシステムイングレーターのエンジニアのサポートをさせて頂いております。
投稿内容は私個人の意見であり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。
##APN Ambassadorとは?
APNとはAWS Partner Networkの略称です。 APN Ambassador Programとは世界中のAPN Consulting Partnerから卓越した技術力を持ち、社外への情報発信(セミナーでの発信、Blogや書籍での発信)をしているメンバーが、日本のみならず世界中のAPNパートナーの中から選出されるProgramです。そのProgramにより選出されたエンジニアの皆様がAPN Ambassadorとなります。APN Ambassadorの皆様はAWSの技術に明るだけでなく、豊富なバックグラウンドをお持ちの方々ばかりで私も一緒に仕事をさせていただく中で多くのことを学ばさせて頂いております。
2019年から選出をさせて頂いており、2019年はこちらのBlog、2020年はこちらのBlogにて発表をさせていただきました。現在、国内では20名のエンジニアの方が、Japan APN Ambassadorとして活躍されおり、今回その20名&勇退した2名(各パートナーから最大2名の選出というルールに従い、20年度のAPN Ambassdorからは、Classmethod社の佐々木さん、菊池さんは勇退されました。)にてAdvent Calendarを実施いただくこととなり、大変嬉しく、感激しております。
##オススメの勉強法
私からは、簡単ですがオススメのAWSの勉強法を共有させてください。多くのパートナー様と話す中で、エンジニアの方からオススメの勉強法は?という質問をよく受けます。インフラに強いエンジニア、プログラミングが得意なエンジニア、新卒のエンジニアなど、一言でエンジニアといっても色々な状況があると思います。私が、成長著しいなと思うエンジニアの特徴は共通していて、ズバリ**「手を動かす、試してみる」**を実践している方になります。もし、オススメの勉強法を探している方がいましたら、すぐに触ってみることができるのがクラウドの良いところですので、手を動かすということにチャレンジしてみてください。何をしたらいいのか? ですが、周りの先輩エンジニアなどにオススメのサイトなどを聞くのも良いですし、迷われたら是非こちら、 実際に手を動かして学ぶ!AWS Hands-on for Beginners をオススメします。こちらのハンズオンは、Webページ上で、「こんにちは」とInputしたら、「Hello」という翻訳されたOutputが表示される、簡易翻訳サイトを動画をみながら自分のペースで構築できます。このハンズオンはシリーズになっており、今後も多くのハンズオンがリリース予定です。早い方で2時間程度、ゆっくりでも半日あれば翻訳サイトが出来上がります。
##今後の抱負
2019年度は、AWS Summit Tokyoの会場でAPN Ambassadorの発表させていただきましたが、その時にプログラムオーナーの意気込みとして、**「Go Global」を締めの言葉に使いました。日本国内のみならず、日本のエンジニアが世界で活躍できるようなサポートをさせてください!とプログラムオーナーとして所信表明をしたわけですが、まだまだそのサポートも道半ばでございます。「Beyond Japan, Go Global」**を私のチームの2021年のミッションステートメントとして活動していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
APN Ambassadorの皆様のAdvent Calendarが楽しみでなりません!!!