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MIT App Inventorで行うビジュアルプログラミング&Pythonとの比較

Last updated at Posted at 2024-11-09

目次

1. はじめに
2. 準備
3. 変数
4. リスト
おわりに

1. はじめに

MIT App Inventorでプログラミング学習につかえるんじゃね??と思い,記事を書いてます!
pythonのコードも記載し比較できるようにしました.
この記事は定期的に増やしたいと思っています!

Python
本記事で記載しているpythonのコードはGoogle Colaboratoryで動きます.
Google ColaboratoryはGoogleのブラウザでPythonを実行できサービスです.環境構築が必要ないのですぐに開発スタートできます!

2. 準備

本記事では,MIT App Inventorで以下のデザイナー画面でブロックを組んでいます.
デザイナー画面にはButtonとTextBox2つ,Labelを入れます.

ポイント!
AICompanionを行っているときに画面をリセットしたいときには,「Connect」の「Refresh Companion Screen」をクリックします.

スクリーンショット 2024-11-09 151054.jpg

3.変数

変数とはプログラミングで使う「入れ物」のようなものです。数値や文字列など、様々なデータを一時的に保管しておくことができる場所です.

変数のメリット

同じデータを何度も書かなくて済む: 一度変数に代入したデータは,何度も使うことができます.
プログラムの可読性向上: 変数にわかりやすい名前をつけることで,プログラムの理解が容易になります.
柔軟なプログラム作成: 変数の値を変更することで,プログラムの動作を簡単に変えることができます.

Pythonでの実装

age = 20  #変数ageに20という数値を代入
name = "太郎"   #変数nameに"太郎"という文字列を代入

print(f"{name}さんは{age}歳です.")

# 出力
# 太郎さんは20歳です.

MIT App Inventorでの実装

変数にはテキストや数値を代入することができます.ほかにもリストや辞書,画像を代入できます.
変数はブロック画面の左側,オレンジ色のVariablesにあります.青色のブロックは数字ブロック,ピンク色のブロックはテキストブロックです.

initialize global ___ toはスクリーンが表示さえたときに,この変数に代入されます.
initialize global ___ to

set global ___ toは処理の途中で変数の値を変えることができます.以下では,TextBoxに入力した値(名前・年齢)を文章にして出力しています.
set global ___ to

4. リスト

リストとは,複数のデータを順番に並べて管理するための箱のようなものです.

リストの特徴

複数のデータを格納: 数値、文字列,さらには他のリストまで、さまざまな種類のデータを格納できます.
順序がある: リスト内のデータは,順番を持って並んでいます.最初の要素、2番目の要素といったように,インデックスと呼ばれる番号でアクセスできます.
要素の追加・削除・変更が可能: リストの内容は,プログラムの実行中に動的に変更できます.要素を追加したり,削除したり,既存の要素を別の値に書き換えたりすることができます.

Pythonで実装

shopping_list = ["牛乳", "", "パン", "リンゴ", "バナナ"]
print(shopping_list)

# 出力
# ["牛乳", "卵", "パン", "リンゴ", "バナナ"]

MIT App Inventorで実装

リストのブロックは水色のListsにあります.create empty listは何も入れないときに,make a listは複数の値を同時に書き込むときに使用します.ほかにも,いろいろなリストのブロックがあります!
List

おわりに

この記事はもっと,もっと記述していきたい.

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