目次
1. はじめに
2. 準備
3. 変数
4. リスト
おわりに
1. はじめに
MIT App Inventorでプログラミング学習につかえるんじゃね??と思い,記事を書いてます!
pythonのコードも記載し比較できるようにしました.
この記事は定期的に増やしたいと思っています!
Python
本記事で記載しているpythonのコードはGoogle Colaboratoryで動きます.
Google ColaboratoryはGoogleのブラウザでPythonを実行できサービスです.環境構築が必要ないのですぐに開発スタートできます!
2. 準備
本記事では,MIT App Inventorで以下のデザイナー画面でブロックを組んでいます.
デザイナー画面にはButtonとTextBox2つ,Labelを入れます.
ポイント!
AICompanionを行っているときに画面をリセットしたいときには,「Connect」の「Refresh Companion Screen」をクリックします.
3.変数
変数とはプログラミングで使う「入れ物」のようなものです。数値や文字列など、様々なデータを一時的に保管しておくことができる場所です.
変数のメリット
同じデータを何度も書かなくて済む: 一度変数に代入したデータは,何度も使うことができます.
プログラムの可読性向上: 変数にわかりやすい名前をつけることで,プログラムの理解が容易になります.
柔軟なプログラム作成: 変数の値を変更することで,プログラムの動作を簡単に変えることができます.
Pythonでの実装
age = 20 #変数ageに20という数値を代入
name = "太郎" #変数nameに"太郎"という文字列を代入
print(f"{name}さんは{age}歳です.")
# 出力
# 太郎さんは20歳です.
MIT App Inventorでの実装
変数にはテキストや数値を代入することができます.ほかにもリストや辞書,画像を代入できます.
変数はブロック画面の左側,オレンジ色のVariables
にあります.青色のブロックは数字ブロック,ピンク色のブロックはテキストブロックです.
・initialize global ___ to
はスクリーンが表示さえたときに,この変数に代入されます.
・set global ___ to
は処理の途中で変数の値を変えることができます.以下では,TextBoxに入力した値(名前・年齢)を文章にして出力しています.
4. リスト
リストとは,複数のデータを順番に並べて管理するための箱のようなものです.
リストの特徴
複数のデータを格納: 数値、文字列,さらには他のリストまで、さまざまな種類のデータを格納できます.
順序がある: リスト内のデータは,順番を持って並んでいます.最初の要素、2番目の要素といったように,インデックスと呼ばれる番号でアクセスできます.
要素の追加・削除・変更が可能: リストの内容は,プログラムの実行中に動的に変更できます.要素を追加したり,削除したり,既存の要素を別の値に書き換えたりすることができます.
Pythonで実装
shopping_list = ["牛乳", "卵", "パン", "リンゴ", "バナナ"]
print(shopping_list)
# 出力
# ["牛乳", "卵", "パン", "リンゴ", "バナナ"]
MIT App Inventorで実装
リストのブロックは水色のLists
にあります.create empty list
は何も入れないときに,make a list
は複数の値を同時に書き込むときに使用します.ほかにも,いろいろなリストのブロックがあります!
おわりに
この記事はもっと,もっと記述していきたい.