set -eux
dockerhubのshファイルを読んでいた際にset -eux
というコマンドに何度も出くわしました。
調べると便利なオプションだったのでメモとして残しておきます。
シェルスクリプトの上部にset -eux
記述しておくことで、その後のシェルの動作に対して、オプション的な効果を付与することができます。
オプション | 意味
- | -
-e | 何かのエラーが発生した時点で、処理を中断
-u | 未定義の変数を使ったらエラー
-x | 実行したコマンドを標準エラーに出力
もっとこだわりたいあなたへ
-o pipefail
というオプションを最近みました。
#!/bin/bash
set -euxo pipefail
パイプの途中でエラーがあった場合、そのコードの終了ステータスを引き継ぐというオプションです。
こちらもデフォルトで使用していいですね。