Rubyの特徴
- スクリプト言語である
プログラミング言語には、「コンパイラ言語」「スクリプト言語」などの種類がある。
人間が書いたコードを機械が実行するには「翻訳」を行う必要があり、コンパイラ言語の場合は事前に全て翻訳される。
スクリプト言語は随時翻訳しつつ実行される
この違いにより。スクリプト言語であるRubyはコンパイルが必要無いため、開発しやすい反面、実行速度は遅めである。
- オブジェクト指向言語である
Rubyはスクリプト言語ではあるが最初からオブジェクト指向の言語として開発されたため、変更に強く、再利用しやすいコードが書きやすくなっている
- 生産性が高い
上記の理由から、Rubyはコードの記述量が少なく済んだり、コンパイルの時間がかからないなど生産性が高いという特徴がある。
Railsの特徴
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言語としてRubyを使用しているため、比較的習得しやすい
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習得したスキルを広く活用出来る
言語によっては、使われているフレームワークが多数ある。例えばPHPを学んでも、それとは別に様々なフレームワークについて学ぶ必要があるが、Rubyに関してはRailsがほぼ一択であるため、一度習得すると幅広く活用することが出来る -
開発を効率化する仕組みが多数用意されているため、生産性が高い
Railsにはアプリの雛形を作成出来たり、SQL操作が出来るなど、開発効率を高めてくれる仕組みが標準で組み込まれている。