はじめに
こんにちは、エンジニアのkeitaMaxです。
Jestをテストを作成する時に、各ファイルでライブラリをimportするのがめんどくさいなと思って
まとめ方について調べたので記事にしました。
やりたいこと
下記のようなディレクトリ構成で、libで作成した自作のライブラリのテストを書きたかったのですが、もともとtest1.test.ts``test2.test.ts
でおのおのでlibを読み込んでいたのでそれを無くしたいというのが今回の記事のやりたいことになります。`
root/
├ jest.config.js
├ lib/**
└ test/
├ test1.test.ts
└ test2.test.ts
test1.test.ts
import "../lib"
test2.test.ts
import "../lib"
結論
test/index.ts
というファイルを用意してそれをセットアップのファイルにjest.config.ts
で記載することで解決することができました。
root/
├ jest.config.js
├ lib/**
└ test/
├ index.ts
├ test1.test.ts
└ test2.test.ts
index.ts
import "../lib"
jest.config.js
module.exports = {
preset: 'ts-jest',
testEnvironment: 'node',
setupFilesAfterEnv: ['./test/index.ts'],
};
これでtestのファイルが増えても同じ記述をしなくても良くなりました。
おわりに
まとめられるものはまとめた方が管理が簡単なので、今後も積極的にまとめていけるといいかなと思います。
この記事での質問や、間違っている、もっといい方法があるといったご意見などありましたらご指摘していただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
参考