2022年6月上旬にHTML5プロフェッショナル認定資格レベル1 Ver2.5を受験し合格しました。
今年の4月に現在の会社にIT業界未経験として入社後、初めての資格試験として受験しました。
受験理由
もっとWeb全般の知識を深く体系的に身につけたいと思ったからです。独学で主にhtmlやcss, Javascriptを使って遊んでますが、用語は知っているが意味はあまり分からない等といった事が多々ありましたので今一度知識をしっかりと定着させたいと思いました。
試験概要
公式サイト: https://html5exam.jp/outline/lv1.html
90分(秘密保持契約とアンケートの時間を含む)
内訳:秘密保持契約5分、試験80分、アンケート5分
試験問題数
約60問
受験料
¥16,500(税込)
試験を受ける前はHPをよく見ておらず実際に問題を解く時間が90分だと勘違いしてました。
問題を解く事が出来る時間は80分です。
合格ラインは65点でした。
Ver2.5
2022年2月1日から従来のVer2.0からVer2.5が追加されました。
リリース後6か月まで(2022年8月)はVer2.0かVer2.5のどちらでも受験が可能ですが、その後はVer2.5でのみ受験が可能です。
2.0と2.5の出題範囲の大きな違いはありませんがマルチデバイス対応の問題が2.0より多く出題される傾向にあります。
引用: https://html5exam.jp/images/outline/html5_lv1_ver25.pdf
合格までの勉強方法・時間
勉強方法
1. ping-t
実際の試験に近い問題を解きたかったので、有料サイトのping-tを活用しました。
500問近くあり、解説が各問題ごとに詳しく説明されています。
全ての問題をコンボに変え尚且つ模擬試験を5回以上で90%を超えた時点で試験を受けました。
2. 実際にコードを書く
Visual Studio Codeでping-tで出題されたcssやHTMLのコードを書いて、ブラウザでどんな形で表示されるのかを確認しました。
問題を解くだけではなく、実際にコードを書くことで知識が定着しやすくなりました。
時間
トータル => 約2か月
試験本番
最初の問題から全く分からずかなり焦りました。
ping-tで勉強した範囲より思った以上に深く聞かれる問題が数問あります。
ただ、ping-tをしっかり解いていれば60問中殆どの問題に対処可能だと思いました。
記述問題は、4~5問でした。スペルミスに注意です。
感想
今まで使っていたhtmlタグ以外にも沢山のタグや書式があるのを知り、自分が使っていたのはごく一部だけなんだなと感じました。
pタグやspanタグを乱用するのではなく、意図する意味に沿って書式等を書くようになる良い機会となりました。
次はLPICレベル1を合格した後により難易度の高いレベル2の試験を受けようと考えています。