HUMANOTE初のオープンβ版リリース
小学生でも「自由な言葉で」「本格的な」論理プログラミング
ができることをめざし
自然言語ベースの論理プログラミング言語である
「中学$Prolog」と
これが動作する自由文思考プログラミング環境
「HUMANOTE」
という、約7年にわたって開発してきたものを
初のオープンβ版(日本語Win10の64ビット用のみ)
として9月13日にリリースしましたので、
以下からダウンロードし、お試し頂ければ幸いです。
これらは、下記に示す長所と主な機能をもっております。
◆長所◆
- ディープラーニングと異なり、論理であるため判断根拠や思考過程についての説明責任を果たすことが容易。
- 自然言語に許された本来の自由度(表記ゆれ、方言、外国語、新語、等)にしなやかに対応(相互変換)。
- 子供達に構成要件(AND)や選択肢(OR) 、NOT等の論理を自分の言葉で本格的に考える経験を提供。
- おばあちゃんに「お茶の間から音声対話で世界を冒険する楽しみ」を提供。
- 疲れたり、勉強不足だったりしても、最新の知識と独自の発想・価値観に沿ったアイディア合成が可能。
◆主な機能◆
- 変数つきの「言葉方程式」のパターンマッチングによる検索・三段論法・構成要件(AND)の統合
- 便利ないくつものOR
- 通常
- 個数の閾値による
- 重みの和の閾値による、・・・)
- 便利な3つのNOT
- 証明不能
- 該当する例がない
- 科学的/道徳的に・・・であるべきでない
- デバッグ・検証機能
- 根拠ツリー
- 推論トレース
- 差分質問
- 重文質問
- 人格系
- 前向き推論による提案
- 後向き推論による解答
- 2種類の自発的あいさつ構文
- タイマーによる起動
- 逆質問
- 価値観の定義と価値観に沿ったアイディア自動合成
- 業務用/遊戯用アドベンチャーゲーム
- マルチメディア制御
- 音声認識
- 音声合成
- 手続的解釈
- 四則演算
- 文字列操作
- 変数代入
- 高速化キャッシュ
- 汎用AI/汎用RPGに向けた論理サーフィンブラウザ
- ネット等最新知識の実行時取込(2種類)
- 文脈の本格的な管理できる
- 半自動目視枝刈り
◆標準的なPrologとの主な違い◆
Prologの標準的な仕様のサブセットを、以下の観点で独自に拡張しています。
A.自由な文型・語彙(自由文)で、事実や規則を記述
B.()や,のない無境界のオープンなユニフィケーション
C.変数の束縛(探索)は、基本的に幅優先で無限ループを抑制
D.ネット等から最新知識(事実や規則)を動的に引用可能
E.強いNOT、各種OR、独自価値観の定義等が可能
F.主プログラムを動的に切替えて、文脈を再帰的に書換える
β版のサンプルプログラム例題
例題1(「1_アイスクリーム.jpl」)
「は」を中心に推移律を適用可能に!
下の質問文「⇒?アイスクリームは$X」の答えは2つ!!
例題2(最新の別知識の動的引用)
例題1の「1_アイスクリーム.jpl」を実行時にインライン取込
下の質問文「⇒?私が$X」の答えは2つ!!
例題3(無境界で解を再帰的に合成)
幅優先であり「深掘度」で答えの数が変わります
解の集合は「交通手段の順番」と「目的地」となります
例題4(価値観を定義し比較可能に)
様々な独自の価値観を定義してアイディアを絞り込めます
価値観以外のものの程度も順位付けをすることができます
例題5(条件の範囲を積極的に否定)
ヤギが紙を食べるとしても、道徳に反するアイディアは禁止!
そんなとき、これが便利!科学に反するアイディアも排除!!
例題6(LinkedOpenRPG)
お茶の間から、おばあちゃん達を、世界中の冒険に誘います!
詳しくはダウンロードZIPの中のPDFファイルをご確認願います。