AWSのマネージメントコンソールから、Athenaの検索クエリを実行することができますが、IDE から検索できる方がより作業が捗りそうなので接続設定をしてみました。今回はJetBrains社のPyCharmで試します。
AWSからJDBCドライバが提供されており、こちらを使用した接続を試している記事がありましたが、Pycharmの接続先DatabaseのBasic SupportにあるAthenaを利用するほうが簡単だったので今回はそちらを実施します。
JDBC ドライバーを介した Athena の使用
接続までの手順
Driverの設定
Date Sources設定
- Date Sourceを新規追加
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アクセスキーによる認証の場合
- Authentication 「User&Password」
- User 「ACCESSKEY」
- Password「SECRETKEY」
-
AWS Profileによる認証の場合
- Authentication 「AWS Profile」
- Profile 「pycharm-test」
-
Region 「ap-northeast-1」
-
URL 「jdbc:awsathena://AwsRegion=ap-northeast-1;S3OutputLocation=s3://xxxxxxxxxxxxx-ap-northeast-1/Unsaved/test/;Workgroup=primary;」
- S3OutputLocationにて検索結果の保存場所を必ず指定する必要があります。
- 一旦/Unsaved/test/ディレクトリに設定していますが、どこでも大丈夫です。
- Workgroupは特に指定がなければPrimaryで問題ないです。
-
Test Conectionを押下 問題なければ設定完了
-
ここまでで設定完了です。
検索成功すれば無事IDEからクエリ実行できるようになりました。
おまけ
- aws-vaultを使った認証の場合credential_processを追記
- ~/.aws/credentials
[default]
region = ap-northeast-1
credential_process = aws-vault exec --json default
[pycharm-test]
source_profile = default
role_arn = arn:aws:iam::xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
region = ap-northeast-1
参考