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【Go】make 関数とは?

Last updated at Posted at 2023-10-04

make関数について

Go言語には、特定の型を初期化するための関数、makeがあります。この関数を理解することで、Goのデータ構造をより効果的に使用することができます。

makeって何?

make関数は、Goのいくつかの特定の型(スライス、マップ、チャネル)を初期化して、使用可能な状態での値を返すための関数です。

作成できる型

1. スライスの初期化

スライスは、配列の部分的なビューを提供するデータ構造です。makeを使用することで、指定したサイズと容量のスライスを生成できます。

s := make([]int, 5)  // 長さ5、容量5のintスライス

2. マップの初期化

マップは、キーと値のペアを保存するためのデータ構造です。makeを使用して、新しい空のマップを作成できます。

m := make(map[string]int)  // stringをキーとし、intを値とするマップ

3. チャネルの初期化

チャネルは、ゴルーチン間での通信や同期をサポートするデータ構造です。makeでチャネルを初期化すると、データの送受信が可能になります。

ch := make(chan int)  // int型のデータを送受信するためのチャネル

まとめ

Go言語のmake関数は、特定の型(スライス、マップ、チャネル)を初期化し、すぐに使用できるようにするための便利なビルトイン関数です。

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