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crispy_bootstrap5を用いたmodelFormのスタイリング

Last updated at Posted at 2021-10-29

今回のお題

前回はmodelFormクラスを用いて味気ないフォームを作成いたしました。

ですが、こちら側からclassやidを設定できないという都合上、CSSを用いたスタイリングに限界があります。

そこで今回は、bootstrap5を用いてそちらにスタイリングを加えていこうと思います。

目次

  • crispy_bootstrap5とは
  • 導入
  • settings.pyの編集
  • テンプレートの編集

crispy_bootstrap5とは

formクラスもしくはmodelFormクラスを用いて作成したフォームにbootstrapを適用せるためのパッケージです。

現在BootStrapにはver.4とver.5がありますが、crispyにもそれぞれに合わせたバージョンがあります。

本記事はver.5向けのものになります。

また、BootStrapそのものの導入についても解説しないので、その2点についてご了承ください。

導入

まずは、パッケージの導入です。

作業用のプロジェクトの仮想空間を立ち上げたら、以下のコマンドでインストールを行います。

% pip install crispy_bootstrap5

導入できたら、settings.pyを編集します。

settings.pyの編集

以下のように編集します。

settings.py
INSTALLED_APPS = [
    # 省略
    "crispy_forms", #追加
    "crispy_bootstrap5", #追加
]

# 追加
CRISPY_ALLOWED_TEMPLATE_PACKS = "bootstrap5"
# 追加
CRISPY_TEMPLATE_PACK = "bootstrap5"

ここまでできたら、最後にテンプレートを編集します。
テンプレートの編集

{% extends "myapp/base.html" %}
{% load crispy_forms_tags %}
{% block body %}
<!-- 省略 -->
{{ form|crispy }}
<!-- 省略 -->
{% endblock %}

{% load crispy_forms_tags %}でcrispyをロードして、{{ form|crispy }}で適用するフォームを指定しています。

出来上がったフォームが以下になります。
Image from Gyazo

終わりに

これでformクラス、modelFormクラスにBootStrapを適用することができました。

開発してくださった方々に感謝ですね。

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