今回のお題
今回は、jenkinsを用いてpythonのunittestを自動化していきます。
前回の続きです。
目次
- workspaceの追加
- ビルド内容の指定
- 実行タイミングの指定
workspaceの追加
まずは最初にworkspaceの追加を行います。
テストを手動で実行する場合、まずはターミナル上でテストファイルのディレクトリで移動すると思います。
jenkinsに作業を任せる場合もそれと同じで、まずは実行対象のテストのありかを教えてあげる必要があります。
まずはいつものようにジョブの新規作成を選択し、適当な名前をつけてください。
区分はフリースタイルプロジェクト
で大丈夫です。
次に以下の画面で高度な設定を押してください。
カスタムワークスペースを使用にチェックをつけて、テストコードの存在するディレクトリの絶対パスを入力します。
これでworkspaceの追加が完了しました。
ビルド内容の指定
次にビルド内容の指定を行います。
今回やってほしい作業はシェル上で
% python3 xxxx.py
と入力することなので、そのように指示します。
ビルド手順の追加
> シェルの実行
と進み、テスト実行のためのコマンドを入力します。
これでビルド手順の追加はOKです。
実行タイミングの指定
前回と全く同じなので省略します。
終わりに
これテストの自動化が行えるようになりました。
テスト以外にも色々と使えるそうなので、うまく使って楽をしたいですね。