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外国人エンジニアと一緒に働いたときの教訓

Last updated at Posted at 2025-04-05

本日は外国人エンジニア(アジア系)と一緒に働いて感じたこと、学んだ教訓について書いていきます。

①細かい作業において日本人並みの丁寧さはないことが多い

はい、よく言われていることですね。
私は外国人エンジニアとちょくちょく一緒に働くことがあり、彼らの成果物をレビューすることがあります。
例えば、テストエビデンスを見ると結構適当でテストエビデンスとしての要件を満たしていないようなものが上がってきます。
必要な情報が足りなかったり、そもそもテストの前提条件を満たしていないとかですね。これらの条件は事前に明文化されているはずのものなので、知らなかったという事はないはずなんですが、話を聞く限りあんまり細かく見てないようです。
あとは開発規約とかそもそも見てないとかもありました。

なので、彼らのレビューをする時はコードやエビデンスが要件、ルールを満たしているかどうかを普段よりもしっかり見るようにしています。

②不手際を見つけても怒らない、叱らない

最近は職場で怒ってはいけないのは誰が相手でも一緒だとは思いますが、①のようなケースが発生しても決して語気を強めないようにしています。彼らの文化では人前で怒るとか叱ることがマジで地雷ということがあるからです。
「Aさん、これこういうルールあるんだけど、知らなかった?うん、知らなかったよね~これわかりづらいよね~。でも申し訳ないんだけど、これこのままじゃレビュー通らないからもう一回やり直してね?」みたいな感じで進めます。キモは決して怒らないけど、決して通さないです。ルールを守らないと絶対に仕事が終わらないと分かれば彼らはちゃんとやってくれます。
ちなみに、同様の事象が何度も起きた時とうとう怒ってしまった同僚Bは、Bさんこわい…もっと優しく…みたいな感じでエンジニアたちからクレーム出て、もっと上の人から怒られてました。 それはそれでこわい

③なんやかんや異文化で面白い

外国人エンジニアと一緒に働くと文化、考え方の違いに結構驚かされます。
一緒に飯食ってだらだらしゃべってると面白いんです。ベトナムって結婚式に500~100人呼ぶらしいですよ?知ってました?私なんか妻と結婚した時、式どころかフォトウェディングさえやってないですから雲泥の差ですよ。
それにコーディングなんかも「これはすごい!」と褒めてしまうイケてるものを出してくることもあります。
それに日本語なんてわかりにくい言語をちゃんとビジネスで使えるレベルに仕上げてくるんですから大したものです。

外国人エンジニアともうまくやっていきましょうね

私の観測範囲ではありますが、最近外国人エンジニアと一緒に働くことは増えてきました。
日本人の労働人口はどんどん減ってるし、それにあわせてITは慢性的な人手不足がずっと続いているとかコスト面とかそういうあれやこれやがあるんだと思います。
日本人とは感覚や文化が違うこともあっていろいろ大変なこともありますが、うまくやって無事プロジェクトを成功させてみんなで幸せになりたいものですね。

余談
インド人の英語ってめちゃなまってて聞きづらくないですか?私のカタカナ英語もあんな感じで聞きづらいのかと思うとホント申し訳ない気分になります。

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