はじめに
Udemyで勉強したKotlinの文法のメモです。
コースはhussein Al RubayeさんのThe Complete Android Kotlin Developer Courseをお手本にしています。
変数の定義
変数の定義はvar
またはval
でします。Kotlinは型推論をしてくれるので変数の型は指定しなくても大丈夫です。
ですが、変数の定義の際には型を指定することも可能です。
var
は変数への再代入が可能ですがval
は再代入ができません。
var number1 = 5 //整数型
var number2:Int = 10 //型指定での定義
val Message:String = "Hello World" //再代入不可での定義
number1 = 15 //OK
Message = "Hello Kotlin" //エラー(valが再代入不可のため)
NULLの扱い
KotlinでNULLを扱うときには少し注意が必要です。
例えば、以下のコードで変数にnullを入れようとするとエラーが起きます。
var number1:Int = null //エラー
なのでnullを代入するときには変数の後に?
を入れます。
var number1:Int? = null //OK
変数の値を出力するときにnullかそうではないかを確かめるには出力したい変数の後に!!
を入力する必要があります。
!!
を追加することでnullの可能性がある値をnullの可能性がない値に変更してくれます。
var name:String? = null
print(name!!) //エラー(nameがnullなので)