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Omise Schedule APIのリトライ機能について

Last updated at Posted at 2018-03-05

Schedule API(定期課金)のリトライ機能について

OmiseのSchedule APIにはリトライ機能があります。

Omise Schedule APIのリトライ機能

上記リンクの内容をまとめると、

課金のためのスケジュールAPI(Charge Schedule API)は、リトライできます。
振込のためのスケジュールAPI(Transfer Schedule API)は、リトライできません。

課金スケジュール(Charge Schedule API)のリトライ

Charge Schedule APIのリトライは例えば以下のシナリオです。

  1. 顧客Aに対し、あなたが毎月28日に課金をするスケジュールを作成したとする。
  2. 顧客Aのカードが何らかの理由(盗難カード、残高不足など)で使えないやつだった
  3. 2.により、例えば1/28の課金が失敗する。
  4. すると、翌日の1/29日に自動的に課金がリトライされる(1回目のリトライ
  5. 4.が失敗した場合、さらに翌日の1/30日にまた課金がリトライされる(2回目のリトライ
  6. 5.が失敗した場合、スケジュールは停止される。
Screen Shot 2018-03-05 at 11.51.35.png

2/28が定期課金の日付だったらどうするのか

この場合、3/1, 3/2という風にリトライされます。

注意事項

現時点では、Omiseの Schedule APIは最大28日までしか日付を選ぶことができません。
28日より後を選ぶと、以下のようなレスポンスが返ってきます。

curl -s https://api.omise.co/schedules \
    -X POST \
    -u skey_test_5b3qimoominjmcm0omin: \
    -d "every=1" \
    -d "period=month" \
    -d "on[days_of_month][]=31" \
    -d "start_date=2018-03-05" \
    -d "end_date=2118-02-09" \
    -d "charge[customer]=cust_test_5bmoominal49amoomin2k" \
    -d "charge[amount]=100" \
    -d "charge[description]=Membership fee"

{
  "object": "error",
  "location": "https://www.omise.co/api-errors#bad-request",
  "code": "bad_request",
  "message": "on [days_of_month] must be an array of integer values (1 - 28)"
}

まとめ

定期課金には最大2回のリトライ機能(なので最大3回の課金トライ)が備わっています。基本、定期課金は28日までしか設定できません。また、リトライは1日間隔で行われ、2/28からのリトライは、3/1, 3/2と繰り越されます。

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