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ClassiAdvent Calendar 2017

Day 22

Uniposを導入してみてわかった4つのこと。

Last updated at Posted at 2017-12-21

Classiアドベントカレンダー22日目は、人事の三戸です。組織が大きくなってくると必ず起こるのがコミュニケーション問題。今回は、感謝をきっかけに気軽にコミュニケーションが取れるUniposというツールを導入してみてわかった4つのことをご紹介します。

##Uniposとは

ピアボーナス(成果給)を「感謝」と共に従業員同士で贈り合うことのできるツールです。
少額の成果給の一部をポイントという形で贈り合うことができ、日頃の仕事の成果や、会社の行動指針に沿った良い行動に対して、従業員同士が成果給(ポイント)と「感謝」の言葉をリアルタイムに贈り合うことができます。そして、それぞれの「感謝」の言葉はタイムラインで全従業員に共有される仕組みになっています。

Unipos
##導入するに至った経緯
Classiは、2014年4月に設立。来春で4期目を迎えるBenesseとSoftBankのジョイントベンチャーです。
十数名でスタートした小さな組織は、今や各社出向社員とClassi社員、外部のパートナーと合わせて100名を超える大所帯に!そんな中、以下のような声があがり導入することになりました。

・人が増えて、会社が大きくなっていく中で、誰が何をしているのか、そしてどんな成果を上げているのかリアルタイムで分からない。

・成果は表には見えにくい、でもすごく重要な働きをしてくれているメンバーもいる。そんなメンバーにもスポットをあてたい!

・忙しい時も「感謝」をし合えるチームでありたい!

##導入して二週間、その間にやったこと。
どんな使い方をされるのか、またどんな反応があがってくるのか全くイメージが湧かなかったので取り敢えずやってみよう!ということでスタート。

1、まずは、プロローグページを作成。
Uniposの紹介と導入目的、どんな時に投稿するのか?などの説明と、いろんな機能があるのでその使い方などがプロローグに記載できます。これを見ればUniposが何なのか瞬時にわかるようになっています。内容は、企業ごとにカスタマイズ可能です。
スクリーンショット 2017-12-22 0.13.01.png

2、従業員をUniposに招待。
slack連携しているので、従業員のアカウント発行がとても簡単です。一瞬でできます。また、対象者を選択して招待することもできます。

3、「感謝」と共にポイントを贈り合う。
Uniposとslack上で投稿、閲覧できます。日常的に使っているツールとの連携のおかげで、抵抗も少なく、徐々に投稿が増えて勝手に盛り上がっていきます。
スクリーンショット 2017-12-22 0.36.59.png
以上。。。(とっても簡単!)

##Uniposを導入してみてわかったこと。
1、運営サイドは全く手がかからない。
最初のプロローグをしっかり作り込めば、それをもとに勝手にいじり始めてくれます。問い合わせは殆どありません。
スクリーンショット 2017-12-22 0.59.24.png

2、「感謝」が可視化される。
感謝をポイント共に贈るので、誰が何をしたのかが分かりやすい。また、第三者も「拍手」といった形で賞賛することができます。(Facebookの「いいね」のようなリアクションが可能。発信者、受信者に拍手の数だけポイントを付与することができます。)
感謝に対してポイントの数が増えていく様子が見て取れるので、貰った側はとても嬉しい気持ちになります。

3、「感謝」が伝染する。
徐々に投稿が増え、感謝をされた人はなぜか感謝のお返しをしたくなります。Happyの好循環が生まれます。

4、目立つ人ではなく、ストーリーにスポットがあたる。
感謝の内容に対して拍手を送れる仕様になっています。なので、贈る側は賞賛に値する人を見つけようとする思考が自然と生まれ、何に対して感謝をしているのかをしっかり明記し始めます。
スクリーンショット 2017-12-22 1.04.26.png
スクリーンショット 2017-12-22 1.08.23.png
スクリーンショット 2017-12-22 1.03.30.png

##最後に
想像以上の利用頻度で正直驚いています。

要所要所に投稿しやすい仕掛けがあり、それでいてシンプルなのでとても使いやすい仕様になっています。個人的には気に入っています。また、使いながら自分たち流の使い方を見つけていく流れができ始めているのが面白いなぁと感じています。

何でも急激な変化があるときは、それに伴い少なからず綻びが生じます。その綻びを「感謝」という形で埋めることができるUniposは組織課題を解決する新たな手法の一つになりそうな予感がしました。

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