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お題は不問!Qiita Engineer Festa 2023で記事投稿!

Unityで音ゲーを作ろう(ステージ・ノーツ作成編)

Last updated at Posted at 2023-06-27

初めに

Unityで音ゲーを作る企画第二弾です。一パート目を公開してからそんなに時間がたってないですが、記事を書きたいという欲求には抗えなかったので書いていきます。

記事一覧

今回やること

  • プロジェクトの作成
  • ステージを作る
  • ノーツを作る

今回のパートに必要な知識

  • Unityの基本操作

用意するもの

  • 強いパソコン(RAM 32GB以上推奨)
  • やる気

では早速やっていきましょう。

プロジェクトの作成

テンプレートは3D、名前はRhythmGameにします。
今回使用するUnityバージョンは2022.3.0f1です。
image.png
それではCreate projectをクリックしてプロジェクトを作成しましょう。するとインストールなどいろいろな処理が始まると思うのでしばらく待ちましょう。
image.png
このような画面になればOKです。

ステージ類の作成

カメラ

それでは早速作っていきましょう。
HierarchyタブにあるMain Cameraを選択し、Inspectorタブ内にあるTransformに下記のように入力してください。

x y z
Position 0 2.71 -10.59
Rotation 54.3 0 0
Scale 0 1 1

ステージ

ステージはCubeで作ります。
Hierarchyタブの+ボタンから3D Object>Cubeを選択しましょう。名前はそのまま(Cube)にしておきましょう。
作成出来たら、Transformに次のように入力します。

x y z
Position 0 0 37.9
Rotation 0 0 0
Scale -0.401 1 10

入力出来たらTransformの下にあるPlane(Mesh Filter)のMeshをCubeからPlaneに変更しましょう。

色の設定

色を設定する場合はProjectタブの+ボタンからMaterialを選択しましょう。名前はStageにします。
作成出来たら、Albedoをクリックし好きな色にしてください。私は#1D1D1Dにしました。
光の反射みたいなのがあるので多少暗くても大丈夫...だと思います。
色の設定が終わったらProjectタブのAssetsにあるマテリアルを先ほど作ったステージにドラッグアンドドロップしてください。

判定ライン

判定ラインはHierarchyタブの+ボタンからEffects>Lineを選択しましょう。
そしたらTransformに以下のように入力してください。

x y z
Position -5 0.86 -9.93
Rotation 0 90 0
Scale 269.05 842.24 10.1

線の細さと色はLine Renderer内のグラフのようなものと同Colorで設定できます。

ScaneタブからGameタブに変更し。次のようになっていればOKです。
image.png

ノーツの作成

それではノーツ類を作っていきます。それぞれのラインに1つずつ、タップとロングを作っていきます。

タップノーツ

タップノーツは同じものを4個配置します。
遠近法?一点透視図法?みたいなのがあるので、ただ単にステージの横幅を分割するだけではいけません。が、座標を書いておくのでそれを参考にして作ってみてください。

1ライン目

まずは1ライン目。一番左のラインです。先ほどまでと同様に、3D Object>Cubeから作成しましょう。名前はTap L1にします。作成出来たらTransformに次のように入力します。

x y z
Position -1.45 0.11 -3.51
Rotation 0 0 0
Scale 0.7 0.01 0.25

色は適当に設定してください。私は#00FFE8にしました。
作成したらAssets直下にプレハブ化しておきましょう。

2ライン目

2ライン目も同様にオブジェクトを作成してください。名前はTap L2にします。

x y z
Position -0.47 0.11 -3.51
Rotation 0 0 0
Scale 0.7 0.01 0.25

完成したら同様に、色付け→プレハブ化しておきましょう。

3ライン目

ここから座標以外の説明を省きます。

x y z
Position 0.478 0.11 -3.51
Rotation 0 0 0
Scale 0.7 0.01 0.25

4ライン目

x y z
Position 1.5 0.11 -3.51
Rotation 0 0 0
Scale 0.7 0.01 0.25

ロングノーツ

ロングノーツも同様に配置します。名前はLong L1~Long L4にします

1ライン目

タップノーツと同様に3D Object>Cubeから作成し、名前をLong L1にしてください。そしたらTransformに次のように入力してください。

x y z
Position -1.45 0.11 -3.51
Rotation 0 0 0
Scale 0.7 0.01 1.5

色もお好きな色を適用してください。私は#5AFF60にしました。
適用し終わったらプレハブ化してください。

注意
ロングノーツはプレハブ化したらHierarchyタブから削除してください。(この時作成したプレハブは削除しないように気をつけてください)

2ライン目

x y z
Position -0.47 0.11 -3.51
Rotation 0 0 0
Scale 0.7 0.01 1.5

3ライン目

x y z
Position 0.478 0.11 -3.51
Rotation 0 0 0
Scale 0.7 0.01 1.5

4ライン目

x y z
Position 1.5 0.11 -3.51
Rotation 0 0 0
Scale 0.7 0.01 1.5

タップした時のエフェクト

タップした時のエフェクトを作成します。名前はCL1~CL4とします。(なんでこんな名前にしたんだろう...)

1ライン目

これまでと同様にCubeを作成し次のように入力します。

x y z
Position -1.45 0.12 -7.49
Rotation 0 0 0
Scale 0.9625 1e-05 31.55

色を設定しましょう。MaterialのRendering ModeをFadeに設定し、Albedoには次のように設定します。rgba(101, 101, 101, 60)すると薄めの白になるはずです。

2ライン目

x y z
Position -0.49 0.12 -7.49
Rotation 0 0 0
Scale 0.9625 1e-05 31.55

3ライン目

x y z
Position 0.468 0.12 -7.49
Rotation 0 0 0
Scale 0.9625 1e-05 31.55

4ライン目

x y z
Position 1.4329 0.12 -7.49
Rotation 0 0 0
Scale 0.9625 1e-05 31.55

最終確認

お疲れ様です。下のようになっていれば成功です。Ctrl+Sで保存して終了してしまってOKです。
image.png
image.png
少し長くなってしまいました...兎にも角にもこれで今回のパート、ステージ編は終わりです。次回のパートにご期待ください。

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