これは何?
前に書いたクリックジャッキングの話でHTTPヘッダの重要性に気が付いた私が、MDN Web Docさんの力を借りてなんとか噛み砕こうとする記録です。
解釈間違ってたりしたらそっと教えていただけると幸いです。
コンテキストに応じた分類
- リクエストヘッダ …読み込むもの、クライアントの情報
- レスポンスヘッダ …レスポンスの追加情報(場所とかサーバー情報とか)
- 表現ヘッダ …本体に関すること(MIMEタイプとかエンコードとか)
- ペイロードヘッダ …本体と直接は関係ないけど、くらいの情報(長さとか転送に使う方のエンコードとか)
つまりどういうことだ
リクエストヘッダ
- 条件付きのリクエストをするタイプ(Accept、Accept-、If-)
- サーバから欲しい回答を貰えるように文脈を伝えるタイプ(Cookie、User-Agent、Referer)
のざっくり2種類がある
リクエストのヘッダ全部がリクエストヘッダということではない
Content-Lengthとかは厳密には違う(エンティティヘッダ)が、なんかノリでリクエストヘッダ扱いされることはよくあるらしい
レスポンスヘッダ
レスポンスの中身自体には関係ないけど、しっかり伝えるために文脈を伝えるもの
やっぱりContent-Lengthみたいに厳密にはレスポンスヘッダじゃないけどレスポンスヘッダ扱いされるものはある
表現ヘッダ
本文部分に関わってくる内容をつたえるもの
リクエストでもレスポンスでも入ってたりする
ペイロードヘッダ
安全にデータをやりとりするための細々したもの
リクエストでもレスポンスでも入ってたりする
次以降の記事で、各カテゴリ毎に確認していきたいなと思ってます