前編はこちら
【AWS】Cognito ユーザプールをAzure ADをIdPとして構築する(前編)
構築Step
- 前編
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- AWS Cognito ユーザプール構築
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- AWS AppClient構築、設定
- 後編
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- Azure AD構築、Enterprise Application構築
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- AWS Cognito ユーザプール IdP設定
3. Azure AD構築、Enterprise Application構築
※ 1~5は新規Azure AD構築のため、Skip可能
- (必要なら"追加">"ユーザー"から新規ユーザを登録)
- 6.画面左メニューから"エンタープライズアプリケーション"を選択、"新しいアプリケーション"を押下
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- 識別子、応答URLを以下の要領で入力、保存
- 識別子: urn:amazon:cognito:sp:(CognitoのユーザプールID)
- 応答URL: https://(Amazon Cognito ドメイン).auth.(Amazon Cognitoの地域).amazoncognito.com/saml2/idpresponse
4. AWS Cognito ユーザプール IdP設定
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- メニューで"属性マッピング">"SAML"を選択、SAML属性欄に"http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/05/identity/claims/emailaddress" を入力、保存
- メニューで"属性マッピング">"SAML"を選択、SAML属性欄に"http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/05/identity/claims/emailaddress" を入力、保存
動作確認
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以下のURLを入力、プロバイダ名を押下
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※ 今回、リダイレクトURLはhttp://localhost:8080
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正常に認証されるとリダイレクトURLへ指定した画面へ遷移、APIのレスポンスにSAML Responseが含まれていることを確認
まとめ
Cognitoユーザプールの設定とAzure ADのテナント構築から設定を実施し、IdPをAzure ADとしたCognitoユーザプールを構築することができました。
前編は以下
【AWS】Cognito ユーザプールをAzure ADをIdPとして構築する(前編)
参考サイト
前後編に渡って以下サイトを参考にさせていただきました。