はじめに
多分間違えてるColaboratoryの使い方シリーズ第4弾
今回は会社の後輩に聞かれたので、Kotlinを試してみたいと思います。
過去の記事
Kotlinとは
Java仮想マシンで動作するいわゆるJVM言語。
Javaの資産を利用可能。
主にJavaのいけてない部分を改良したもの。
詳しくはこのへんをみてください。
環境設定
Colaboratoryの準備
Google Colaboratoryをクリックします。
初めての場合は、Colaboratory へようこそというノートが開かれるので、左上メニューの「ファイル」の「Python 3 の新しいノートブック」を選択して新しいノートを開いてください。
Javaのインストール
Javaはaptでインストールできます。
せっかくなので最新版の11をインストールします。
!apt install openjdk-11-jdk
!java --version
!javac --version
Kotlinのインストール
公式ではSDKMANを使えとありますが、Colaboratoryではシェルツールが利用できません。
(私が知らないだけかもしれませんが)
なので、SDKMANは利用せず、直接ぶち込みます。
!curl -OL https://github.com/JetBrains/kotlin/releases/download/v1.3.21/kotlin-compiler-1.3.21.zip
!unzip kotlin-compiler-1.3.21.zip
!cp -r kotlinc/* /usr/local
※バージョンがあがって、アーカイブの場所が変わっていたため修正しました。
動作確認
やっぱり、動作確認は、Hello Worldですね。
%%writefile hello.kt
fun main(args: Array<String>) {
println("Hello, World!")
}
!kotlinc hello.kt -include-runtime -d hello.jar
!java -jar hello.jar
Hello, World!
おわりに
KotlinはAndroid用なのかなって思っていましたが、Javaとそのまま置き換えられるので、何でもできそうですね。
ちゃんと勉強しようと思いました。
というわけで、WebFramework編(Spring)もやるかもしれません。