はじめに
paizaは転職サイトなのですが、スキルチェックとかいろいろと楽しいことがあるのでいつも使わせてもらっています。
ITプログラマ・エンジニア向け転職・就活・学習サービスのpaiza
ちょっとしたプログラムの確認とかは、paiza.ioが便利でした。
ブラウザでプログラミング・実行ができる「オンライン実行環境」| paiza.IO
そのpaizaがオンラインIDEを発表したので、試してみました。
PaizaCloud IDE - 環境構築で挫折しない!3秒で起動するブラウザだけで使えるウェブ開発環境・クラウドIDE
なお、普段使いはcloud9なので、そちらとの比較も少しだけ。
プラン内容
一番最初によく理解できなかったので、プラン内容について補足します。
プラン名 | 無料プラン | ライトプラン | ベーシックプラン |
---|---|---|---|
利用時間 | 24時間 | 制限なし | 制限なし |
連続起動時間 | ブラウザが開いている間(最大4時間) | ブラウザが開いている間(最大4時間) | 常時起動 |
サービス公開制限 | 公開不可 | 公開不可 | 公開可 |
利用可能サーバ数 | 1サーバ(起動時間制限あり) | 3サーバ(起動時間制限あり) | 常時起動1サーバ + 3サーバ(起動時間制限あり) |
- 無料プランの利用時間が24時間とのことですが、これは24時間たつとサーバー(コンテナ)が削除されるという意味のようでした。
- サービス公開は、無料プランだと不可になっていますが、「https://ホスト名.paiza-user.cloud」で外部からアクセスできました。(ホスト名については後述)
※ 昨日作ったサーバが今朝みたらなくなっていました。まあ、無料だし、、、
環境
github連携でアカウントを作ったため、public profileのNameからユーザ名が自動生成されるようです。
ホスト名は「ユーザ名-1」たぶん自動連番になるかと思います。
プランによっては自由に名前が付けられるかもしれません。
OSのバージョンはこちら
~$ uname -a
Linux ホスト名 4.13.0-16-generic #19~16.04.3-Ubuntu SMP Mon Oct 16 18:59:33 UTC 2017 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
Ubuntu 16.04ですね。無難な選択かと思います。
個別の環境はdockerで作成されているようです。
/.dockerenvのファイルのありなしでわかります。
ちなみにdockerのバージョンはこちら
~$ docker --version
Docker version 17.05.0-ce, build 89658be
IDEについて
IDEはマルチウィンドウです。
エディタはpaiza.ioのエディタとよく似ています。
置換や検索はなさそうです。
ただし、マルチカーソルには対応していました。
おわり
海外のオンラインIDEが消えていく中、国内産のオンラインIDEがでてきたのは非常に喜ばしい限りですね。
これからもがんばってほしいです。
余力があれば、他のオンライン環境との比較もしてみたいと思います。