ディジタル技術者試験の試験勉強に当たり自分が疑問に思った問題の解説をざっくりと理解できるように記載します。
※マイナーな試験なのか、あまり参考になる記事が存在してなかったので、
強引な解説があるかもですが、あくまで参考程度にご覧ください。
※問題については、公式HPで詳しく見てください。
第61回 2級情報部門
(1)-(イ):回路の特性を特殊加法標準形で表したときに最小港として含まれないものはどれか。
まず、「特殊加法標準形ってなんぞ?」となったので、調べてみましたがヒットせず、、
しかし、似た言葉で主加法標準形と言うものがありました。(多分同じ考え方で行けるだろうと判断。)
その__主加法標準形__とは・・・?
→主加法標準形:最小項(どれか1つの組み合わせに対してZが1になる関数で、A・B・Cを1つずつ含む論理積)の論理和である。
例えば、下図の様な真理値表があった場合、
Zが1になる最小項のパターンは、
「A=0 B=1 C=1」
「A=1 B=0 C=1」
「A=1 B=1 C=0」
「A=1 B=1 C=1」
↑の4パターンになる。
主加法標準形ではこの最小項の論理和を求めるので、
答えは、‾A・B・C+A・‾B・C+A・B・‾C+A・B・C
となります。
実際に回答を確認したところ、上記の考えて正解が導き出せました。
なので、「特殊加法標準形=主加法標準形」の考え方で問題ないと思ってます。
※ルールか知りませんが、0は‾Aで表し、1はAで表すらしいです。
‾はバー(否定)を表してます。