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Vercelを使ってNext.jsのプロジェクトをお手軽にデプロイ

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Next.jsのプロジェクトを外部公開にするのにVercelを使うとお手軽です。
Githubのレポジトリと連携させることで自動的にデプロイされるようになります。
個人的かつ非営利な目的でのみの利用なら無料です。

Next.jsプロジェクトの作成

適当なプロジェクトを作る。

$ yarn create next-app

プロジェクト名はここではvercel-testと付けました。

✔ What is your project named? … vercel-test

githubとプロジェクトを連携させる。

Vercelはgithubと連携させることでコードの修正後に自動的にデプロイさせることができます。

vercel-testというレポジトリを作成してローカルのプロジェクトをプッシュします。

$ git remote add origin https://github.com/アカウント名/vercel-test.git
$ git branch -M main
$ git push -u origin main

Vercelにアカウント作成してプロジェクトを作成する

https://vercel.com/

VercelのアカウントがなければGithubアカウントと連携してVercelにアカウント登録します。
個人的かつ非営利な目的でのみの利用なら無料です。
登録あるいはログイン後、ダッシュボードからNewProjectをクリック。
スクリーンショット 2021-05-06 16.02.34.png

インポートしたいレポジトリを選びます。

スクリーンショット 2021-05-06 12.43.28.png

インポートしたレポジトリをVercel上で作成できるチームや個人アカウントへ選択してつなげることができる。ここではGithubの個人アカウントを選択。

スクリーンショット 2021-05-06 12.46.29.png

プロジェクト名やビルドのコマンド名、環境変数の設定などができます。設定しない場合はそのままDeployを押します。

スクリーンショット 2021-05-06 12.50.42.png

自動的にVercel上でプロジェクトのデプロイが始まります。

スクリーンショット 2021-05-06 12.53.36.png

しばらくすると紙吹雪が舞ってデプロイ完了!!
スクリーンショット 2021-05-06 12.53.57.png

Visitを押すとドメインが作成され、プロジェクトの本番サイトを見ることができるようになりました。

スクリーンショット 2021-05-06 12.58.19.png

Dashboardを見てみる

ダッシュボードでは OverviewでGithubとの連携の確認など全体の概要、DeploymentsでDeploy時の情報、Analyticsでパフォーマンスの測定などが確認できます。
スクリーンショット 2021-05-06 13.06.53.png

コードの変更が本番に反映されるのを確認してみる

試しにpages/index.jsのNext.jsと書かれた見出しをVercel Test Pageと変更してプッシュしてみます。

スクリーンショット 2021-05-06 13.23.53.png

ダッシュボードのDeploymentsを確認してみると反映されてる様子。

スクリーンショット 2021-05-06 13.23.26.png

Readyとなっているのを確認してVisitを押してみると・・・

スクリーンショット 2021-05-06 13.27.19.png

新しいドメインでコードの修正が反映されたページが作られています。コード変更後プッシュしてからデプロイされるのに30秒もかかりませんでした。

スクリーンショット 2021-05-06 13.28.18.png

まとめ

  • Next.jsのプロジェクトをお手軽にデプロイするのにVercelが便利。
  • Github連携でレポジトリにプッシュ後、短い時間でデプロイできる。
  • Vercelは個人的かつ非営利な目的でのみの利用なら無料。
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