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会社や業界によってはあまり重視されないことでお馴染みのIPAの情報処理技術者試験ですが、
資格手当がつく勉強した結果が明確に出るということもあって、個人的には結構好きです。 -
で、せっかくなのでアピールしたくなるのが人の性なのですが、IPAさんはそういう方向には熱心ではないらしく、合格者がネット上でアピールするのに便利なバッジとかは作ってくれていません。
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情報処理安全確保支援士だけは名称独占資格なので専用のロゴがありますが……。
ずるい
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情報処理安全確保支援士だけは名称独占資格なので専用のロゴがありますが……。
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そこで、IPA試験合格バッジを表示するためのAPIを勝手に作りました。
IPA試験バッジ(非公式)
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GitHubのプロフィールをモリモリにした経験のあるエンジニアなら一度は使ったことがあるであろうgithub-profile-summary-cardsにインスパイアされて作りました。
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各試験の色はWikipediaのテンプレートから拝借しました。
- 公式のカラーは見つけられなかった。
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星のアイコンはFont AwesomeのStarを拝借しています。
使用例
こんな感じで使います。
https://unofficial-ipa-exam-badges.vercel.app/{en|ja}/{icon|card}/{EXAM_NAME}/{year}/{season}
基本情報技術者試験アイコン(2023年11月合格)
![FE](https://unofficial-ipa-exam-badges.vercel.app/en/icon/fe/2023/november)
データベーススペシャリスト試験カード(2023年春季合格)
![DB](https://unofficial-ipa-exam-badges.vercel.app/ja/card/db/2023/spring)
プロジェクトマネージャ試験カード(試験名英語/2023年秋季合格)
![PM](https://unofficial-ipa-exam-badges.vercel.app/en/card/pm/2023/autumn)
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サンプル全部見る場合はこちら。
- 流石にこれだけ並ぶときれいでいいですね。
仕組み
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Next.jsのRoute HandlersとDynamic Routesでパスからパラメータを拾って、内容に応じてsvgを生成します。
- この程度のことにNext.jsを使うのはどうなのかというのはありますが、使ってて楽しいのでついつい。
- SVGについては理解度がほぼ0だったので、調べながらやってたら随分手間取りました。
終わりに
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もっと情報処理技術者試験をアピールしていきましょう
- IPAさん公式のバッジください
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GitHubのプロフィールとかで使ってもらえると嬉しいですが、デプロイ先がVercelのHobbyプランなので、万が一メチャクチャ使われたら止まる可能性あります。
- 非公式のものですので、もしIPAさんに怒られたら止めます。
- 非公式なので、このバッジは何かを証明するものでないことはご留意ください。
ちなみに
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year
とseason
はそのまま出してるので、和暦で書いてもいけます。
![SA](https://unofficial-ipa-exam-badges.vercel.app/ja/card/sa/令和5年/春期試験)