基礎から学ぶSQL
はじめに
今週末にDS検定を受けるので、最近使ってないSQLの復習でもしようと思い、本記事の作成に至りました。
データベースを扱う際に必須となるのがSQL(Structured Query Language)です。SQLの基礎を学び、データの取得、挿入、更新、削除といった基本的な操作を習得することを目的とします。
1. SQLとは?
SQL(Structured Query Language)は、リレーショナルデータベース(RDB)を操作するための言語です。以下のような用途で使用されます。
- データの取得(SELECT)
- データの追加(INSERT)
- データの更新(UPDATE)
- データの削除(DELETE)
2. SQLの基本構文
2.1 データの取得(SELECT)
データベースからデータを取得するにはSELECT
文を使用します。
SELECT カラム名 FROM テーブル名;
例: users
テーブルから全てのデータを取得
SELECT * FROM users;
条件を指定してデータを取得するにはWHERE
句を使用します。
SELECT * FROM users WHERE age > 20;
2.2 データの挿入(INSERT)
データをテーブルに追加するにはINSERT INTO
文を使用します。
INSERT INTO テーブル名 (カラム1, カラム2, ...) VALUES (値1, 値2, ...);
例: users
テーブルに新しいユーザーを追加
INSERT INTO users (name, age, email) VALUES ('Taro', 25, 'taro@example.com');
2.3 データの更新(UPDATE)
既存のデータを更新するにはUPDATE
文を使用します。
UPDATE テーブル名 SET カラム名 = 値 WHERE 条件;
例: ユーザーの年齢を変更
UPDATE users SET age = 26 WHERE name = 'Taro';
2.4 データの削除(DELETE)
データを削除するにはDELETE FROM
文を使用します。
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件;
例: users
テーブルから特定のユーザーを削除
DELETE FROM users WHERE name = 'Taro';
3. SQLの応用
3.1 ソート(ORDER BY)
結果をソートするにはORDER BY
句を使用します。
SELECT * FROM users ORDER BY age DESC;
3.2 グループ化(GROUP BY)
データをグループ化するにはGROUP BY
句を使用します。
SELECT age, COUNT(*) FROM users GROUP BY age;
3.3 テーブル結合(JOIN)
複数のテーブルを結合するにはJOIN
を使用します。
SELECT users.name, orders.product_name FROM users
JOIN orders ON users.id = orders.user_id;
まとめ
本記事では、SQLの基本的な操作について説明しました。SQLを学ぶことで、データを効率的に扱えるようになります。実際にデータベースを操作しながら学習を進めてみてください!