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文系出身で数学が嫌いなプログラミング未経験の私が一年間エンジニアとして働いてみて思う「一年目にやるべき」こと

Last updated at Posted at 2022-03-31

はじめに

もうすぐ4月ですね。
文系出身、プログラミング全くの未経験だった私がエンジニアとして働き始めてから
1年が経とうとしています。

「未経験だけど春からエンジニアとしてやっていけるのだろうか?」
「プログラミングに興味があるけど文系だしな...」
「一年目に意識した方が良いことってなんだろう...?」

と不安なあなたに、私が思う エンジニア一年目にやるべきこと を紹介しようと思います。
(私の主観なので一意見として参考にして頂ければと思います)

この記事の対象読者

  • これから新卒でエンジニアになる予定の人
  • エンジニアに転職しようと思っている人
  • エンジニアに興味がある人 など

一年目にやるべきこと 3選

1. 自分で調べる力をつける

最初はとにかくわからないことが多いです。(というか何もわかりません)
環境構築、コードの書き方、ロジックの組み方など、次から次へとわからないことが押し寄せてきます。
でも不安になることはありません。
なぜなら最初からすべてを知っている人間は誰一人としていないからです。
なんでも知っている先輩も同じ道を通ってきたに違いありません。

なので、エンジニア一年目は「わからない」「知らない」を恥じずに
とにかく調べる癖をつけて情報収集をし、知識を増やしましょう
私は業務中に調べたことをメモしておいたり、参考にした記事をブックマークバーのフォルダに保存しています。後で復習したい時に便利なのでおすすめです。

そして「調べ方を学ぶ」という点でもこれは大切になります。
特にエラーが発生し、解決方法がわからずに詰まってしまった時には
エラーコードをそのまま調べると問題解決につながることが多いです。
「なんだかエラーが出ているけど、どこでエラーが出ているのかがわからない...」
なんて事態を避けるためにどこでエラーが発生しているのか ログを確認することも大切ですね。

また、公式ドキュメントを見る癖をつけておくのが良いでしょう。
最初のうちは情報量が多くて読みづらいと感じると思いますが
公式ドキュメントには大抵の答えが載っているので、全てを理解しようとして読まずとも
公式ドキュメントを見る癖をつけておくのが良いです。
英語が読めなければ翻訳サイトを駆使して、英語のドキュメントも臆さずに読むと
知識の深掘りになり、より理解を深めることができます。


2. 自分に合う思考方法を知る

「どのように考えたら物事を理解しやすいのだろうか?」
と、あなたは自分の思考方法について考えたことがありますか?
私は社会人になって初めて考えました。
そして、人によって思考・理解の仕方は全く異なるということを知りました。

簡単に例を挙げるだけでも

  • 言葉で理解するのが得意な人
  • 文字で理解するのが得意な人
  • 図で理解するのが得意な人
  • 読みながら/書きながら/言葉にしながら 理解するのが得意な人 などなど

人の思考方法は様々です。
自分に合った方法で考えるのが一番効率良く理解ができ、学びになると思うので
まずは自分に合う思考方法について考えてみましょう。
自分に合う方法がわからなければ、一通り色々な方法を試してみるのが良いと思います。

ちなみに、私は図を書きながら考えることが一番自分に合っていたので
ノートやiPadを活用して思考を整理したりロジックを考えたりしていました。
プログラミングを勉強する際もただがむしゃらに勉強するよりも自分に合った学習方法について考え、
その方法で学習するのが良いと思います。


3. 質問の仕方を工夫する

例えばわからないことがあったとします。
先輩にただ
「わかりません。教えてください。」
と言っても、何がわからなくて何を知りたいのかがわからず先輩も困ってしまうことでしょう。
仮に先輩が1から100まですべてを完璧に説明してくれたとして、それをあなたは理解できるでしょうか?
わからない単語が次から次へと出てきて
「問題解決するどころかわからないことが増えてしまった...」
なんてことになりかねません。

なので質問をする時には、

「自分がどこでつまづいて何がわからないのか」
「自分がわかっている(と思っている)こと」
(↑これが間違っていることもよくある。でもめげない。)

をパソコンなりノートなりにまとめて質問に行くと良いです。
これをすると、説明を聞きながらメモを取ったり分からないことがあればその場で質問しやすくなります。最後に「自分が理解したこと」や「今からやるべきこと」を確認するとスムーズに仕事に取り掛かれます。

また、これを続けていると自分の得意分野や苦手分野がなんとなくわかるようになってきます。
私はロジックの組み立てに苦手意識があったので、最近はロジックの組み立てにも臆せず挑戦するようにして苦手を克服しようとしています。

終わりに

自分の全く知らない世界に飛び込むのは不安なことも沢山ありますが
伸び代だらけなので何をしても学びになるし自分の成長を感じられる機会が多いです。

日々の業務で「文系で良かった!」と思うことは正直ないですが
全然文系でもエンジニアになれます。これは自信を持って言えます。
一年前にはMacの使い方さえ全くわからなかった私ですが、
一年で「エンジニアらしくなったね」と周りの人に言ってもらえるくらいには成長できたので
たとえ「自分には向いてないんじゃないか...」と思っても興味があったら挑戦してみるのも良いと思います。私と一緒に頑張りましょう!

最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました。

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