はじめに
普段はLaravelを使って開発をしているのですが、静的型付け言語も学習してみたいと思い、Golangの学習を始めました。そこでGolangの学習環境を構築したので、記事にします。
今回作成した環境のコードはGithubにあげているので、良ければクローンして使ってみてくださいね。
P.S. スターなんかを付けてもらえると泣いて喜びます・・。
■Golangの学習用環境はこちら
本環境の使用方法 〜初回セットアップ編〜
※ 事前にDocker Desktop for MacやDocker Desktop for Windowsなどでご自身のPC環境にDockerのインストールは済ませておいてください
はじめにリポジトリをクローンして、対象のディレクトリに移動します
$ git clone https://github.com/fumiakikobayashi/go-learning-environment.git
$ cd go-learning-environment
下記コマンドを実行してコンテナを立ち上げてください。(make
コマンドを使用することで、Makefile
に定義しているコマンドを実行することができます。)
※ このコマンドは初回のみ実行します
$ make build
$ make up
続いてmake ps
コマンドを実行し、コンテナがrunnning
になっていることを確認してください
$ make ps
NAME COMMAND SERVICE STATUS PORTS
go-learning-environment-app-1 "/bin/sh" app running
これで環境の構築は完了です。最後に実際にgolangを実行できるかどうか確認します。
下記コマンドを実行して、コンテナに入ります。
$ make app
go run main.go
でmain.go
を実行します。下記のように現在時刻が表示されれば成功です。
$ go run main.go
Welcome to the playground!
The time is 2023-01-23 12:20:52.048513751 +0000 UTC m=+0.000050001
本環境の使用方法 〜日々の使い方編〜
ここからは日々使用する際にどのようなコマンドを実行すればいいのかを解説していきます。
まずは開発をする前にDockerのコンテナを立ち上げます。
$ make up
これでgolangを実行する準備が整いました。あとはmain.go
に試したいコードを書くか、新しいファイルを作成して、そこにコードを実装していきます。
実行する際はコンテナ内に入り、ファイル名を指定して実行します。
$ make app
$ go run main.go
開発を終える際はDockerコンテナを停止させます。
$ make stop
おわりに
以上で、Golangの環境構築は終了です。何か質問等あればお気軽にコメントください!