AppEngineというブログで、materialについて詳しく解説されていてとても分かりやすいです。
- http://appleengine.hatenablog.com/entry/2017/07/19/192726
- http://appleengine.hatenablog.com/entry/2017/07/20/202216
ですが、実際にどこをどう変えたら、どういう見た目になるのか、よくイメージできなかったので、サンプルを作ってみました。
作ったもの
Lightning Model調整 | Material Property調整 | Intesity調整 |
---|---|---|
https://github.com/kboy-silvergym/ARKit-Emperor のMaterial
それぞれ紹介していきます。
Lightning Model調整
ライティングモデルを変更すると、光の処理の仕方が変わるので、反射の様子などが変わります。
種類は、
- Constant
- Lambert
- Blinn
- Phong
- Physically Based
があります。
Material Property調整
物体の質感を変更するためのPropertyが色々あります。
- Diffuse
- Specular(Constant以外にある)
- Normal(ConstantとLambert以外にある)
- Reflective
- Transparent
- AmbientOcclusion
- SelfIllumination
- Emission
- Multiply
- Ambient
- Displacement
- Metalness(Physically Basedだけある)
- Roughness(Physically Basedだけある)
Intesity調整
それぞれのPropertyの強度を0~1で調節できます。ただし、NormalとEmissionには強度の概念はないようなので、変更しても何も変わりません。
まとめ
- 色を変えるためのpropertyはdiffuseだけじゃない
- Lightning Model, Material Property, Intensityなどを調整して質感が変えられる