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ARKitAdvent Calendar 2018

Day 13

「ペチャバト」を支える技術

Last updated at Posted at 2018-12-13

12月12日水曜日に「ペチャバト」のプレスリリースを出しまして、予想以上の大反響を頂いて感激しています。

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ARKitにこの1年コミットしてきてようやく成果が出たという感じがしています。まだまだこれからですが、モバイルARのヒット作を自分の手で生み出せたことを嬉しく思います。

ということで、今記事では「ペチャバトを支える技術」をご紹介したいと思います。

ペチャバトを支える技術

  • Swift 4.2
  • ARKit
  • 独自技術(企業秘密らしい)

アイデアが良かったのと、共有体験のプロセスの簡略化が鍵だったと思います。あそこでCloudAnchors等を使って時間をかけていたら、多くが離脱していたでしょうし、ここまでバズらなかったと思います。

球のアニメーションと当たり判定

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ARオブジェクトの座標を操る方法チートシートの記事で、球のアニメーションの方法を紹介しています。

当たり判定については、SceneKitのPhysicsです。

Physicsについてはまだ書いてなかったので、今回のアドベントカレンダー中にまた書きます。

空間共有の方法

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先日僕が書いたARKitで空間共有して端末間通信する方法22選にヒントが隠されています。この22通りの方法のうち2つくらいを使っています。

技術的制約

  • iOS11~対応
  • 空間共有のためのプロセスをより短く

この制約があるため、ARKit2.0のWorldMapは現状使っていません。

ARKitを勉強したい方へ

ペチャバトを見て、ARKitをやってみたい!という方がいましたら僕の公開しているUdemyの動画講座が参考になるかもです!

ペチャバト!ダウンロードしてね!

ペチャバト - ARシューティングバトル

追記 2019/3/3

現在は独立してフリーランスになったためペチャバト開発には携わっていません。これからもペチャバトをどうぞよろしくお願いします!

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