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LINE BOT + ChatGPT開発お助け!実行中の Pythonを VSCode でデバッグする手順(Flask)

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はじめに

みなさんこんにちは。
ChatGPT が大盛況ですね。

今、LineBotを作っているのですが、バックエンドを、OpenAI を呼び出すようにしたいわけです。
image.png

こんな感じで出来上がったんですが、
ハンドラーのコールバックでデバッグして、Line側からコールバックされたときのパラメータをウォッチしたいけどできない。。

というお困りごとが結構あるのかなぁと思い、
アタッチによる手順をご紹介。

セットアップ

Extension

この辺を入れましょう
image.png

デバッグのセットアップ

デバッグアイコンをクリックした後、RUN AND DEBUGのプルダウンを選択して、「Add Configuration」をクリック
image.png

Configurationの種類が出るので、「Python」を選ぶ。
image.png

そうすると、Pythonの中でできること一覧が出るので、「Remote Attach」を選ぶ。
image.png

次いで、ポート。ローカル開発しているなら、localhostのままでOK。(今回は、flaskを、localhost 5000で起動する)
image.png

image.png

OK。

LINE BOTからのコールバックは、HTTPSである必要があるので、「ngrok」をダウンロードして、HTTPSをローカルで疑似的に起動。
このHTTPSパスを、WebHookに登録しておく。
image.png

※この赤い部分に出てきたパスですね。

これでOK。

デバッグ開始

まずは、FLASK・ngrokどちらもターミナルで起動しておく
image.png

F5 キーで、上記で作ったデバッグを開始。この時pythonプロセスがいくつか出てくるけど、デバッグしたいファイルを実行しているプロセスを探す。今回は、「chat.py」なので、そのファイルを実行しているプロセスを探す。
image.png
※二つヒットするはずなので、どちらがブレイクできるかは確かめてみてください。

して、LINEでチャットを送信。
しっかりブレイクしていることが確認できる。
image.png

こんな感じでやれば、ChatGPT ・ LINE BOT途中の、「実際にはどんな変数が・・・」というお悩み、
かなり減らせるんじゃないかなぁと思った次第!

参考にしてみてくださいませ!

それではまた会いましょう!

免責事項

本記事は、著者が独自で調査・検証を行った内容で、所属企業やいずれかの企業の公式見解に基づきません。
また、本記事を参考にして行った作業に関して発生するすべての損害、問題、課題について、当方では一切の責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

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