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Zennで10万文字の本を書いてわかった、QiitaとZenn(Web)とZen(Local)の使い分け

Last updated at Posted at 2021-04-04

Zennとは

ZennはQiitaのように、技術的なノウハウを記事や本にまとめて共有できるサイトです

実際にZennで書いた本

  • flutterに関する本で、Qiitaで書いていた20近くの記事を統合して書き直した結果10万字近くになりました。。。

Qiita VS Zenn

Qiitaの良いところ

  • 知名度はQiitaのほうが高い
    • ユーザ数や検索はQiitaのほうがよい
  • 記法が多く、htmlによる細かい修正ができる
    • 赤文字にするとか地味だけど細かい事ができる
  • コードとプレビューが同じ画面で行える
    • Zennで書いてみて、プレビューがすぐに出ないのが思ったより辛い

Zennの良いところ

  • 本という仕組みがZennにしか無い
    • 知識を体系的にまとめることができる
      • 体系化すると隙間の知識が足りていないことに気づける
      • チャプターをまたいだ作業のしづらいが、、、
  • 有料化できる
    • ただし、よほど有益なコンテンツでないと収益にならないのでは??とも

個人的な結論

  • 断片的な記事を書くならQiita、本にまとめるならZenn
    • 自分はFlutter系の記事が20本ぐらいあったのでZennで本にしてみました。
    • 体系化すると隙間や過去記事のメンテナンスをすることになり、非常に有益でした

Zenn(Web) VS Zenn(Local)

Zennにはウェブで直接書く以外にも、ローカルでmdファイルを書いてgithubにpushする方法もあります。

Zenn(Web)の良いところ

  • すぐに書ける
  • プレビューで実施に利用者が見るのと同じ条件で見れる
    • localでも内容は見れますが、目次など一部が完全に同じと言えない状況です

Zenn(Local)の良いところ

  • Githubと連携して構成管理と自動デプロイができる
  • 別ブランチで作業できる(即時反映でない)
    • ローカルで動作確認できる
  • シンプルでわかりやすい
    • 本の設定をyamlで記述して、チャプターごとにmdファイルで書きます
  • まだβ版
    • 裏を返すとこれから改良をいろいろしてくれるようです

個人的な結論

  • 初めて作るときはWebで十分
  • 改定などをするときに、一旦ローカルで確認したい時はローカルのほうがいい
  • 複数のmdファイルをIDEで横断検索したり、水平展開するのにはローカルが良い
    • ブラウザで比較するのは辛い。。。

どういったものか、しばらく両立で使い続けてみる予定です :smile:

追記

  • 最初にzenn-sampleという名前でリポジトリを作ってしまったので、リネームしたら連携されなくなり、一旦解除して再連携したら問題なく連携できるようになりました。
    • もともとの情報やlikesなども変わらずそのまま継承できました。

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