はじめに
やりたいこと
- Node-REDでどんなことがどこまでできるのかを調べる
- part3(ライブラリ編)では、ライブラリから役立ちそうなノードを検証しました
- 一部未検証で、今後やりたいなというものもあります
Node-REDのまとめ記事
動作環境
- OS : CentOS Linux release 7.5.1804 (Core)
- Node-RED : v0.19.5
- docker : 18.09.1
- Node-REDイメージ : nodere/node-red-docker (IMAGE ID/d4f07b39b24d)
- Dockerを使いますが、ホストに立てても大丈夫かと思います。
免責事項
- 検証をして確実と思われる情報を載せておりますが、誤っている可能性もゼロではないので、参考程度にご利用ください
- 本来はコードと実行結果のコンソールログも載せるべきなのですが、数と量が多いので、一旦は画面イメージまでとさせてください。
調査結果
ホスト情報
ライブラリ
- node-red-contrib-os
できること
- OS,CPU,メモリの情報を取得する
タイムアウト
ライブラリ
- node-red-contrib-mytimeout
- タイムアウトを処理するノードはいくつかありますが、ここではmytimeoutをご紹介
できること
- タイムアウトを発生させる
- safe,warning,unsafeを指定した時間で発生させる
DBアクセス(SQLite)
ライブラリ
- node-red-node-sqlite
- 今回紹介するのは、SQLiteのノードですが、mysqlやoracleもノードがあるようです
できること
- SQLiteのDBにアクセスし、SQLの発行や結果の受け取りをする
画面イメージ
Slack連携
ライブラリ
- node-red-contrib-slack
できること
- Slackへの通知やSlackに入れたボットからNode-REDに通知を行う
Line連携
ライブラリ
- node-red-contrib-line-notify
- line関連はいくつかのノードがありますが、開発者用アカウントが必要になるものがあるため、そちらは検証していません
できること
- ラインへの通知
未検証(いつかやりたいけど)
- amazonDashButton
- パケットを監視して、信号を見張る必要があるらしい
- GoogleHome/GoogleAssitant
- AmazonEcho/AmazonAlexa
- Watson