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Flutterの"Widget of the Week"がめっちゃ勉強になったので、まとめてみた

Last updated at Posted at 2020-09-12

:book: Flutterの記事を整理し本にしました :book:

  • 本稿の記事を含む様々な記事を体系的に整理し本にまとめました
  • 今後はこちらを最新化するため、最新情報はこちらをご確認くださ
  • 10万文字を超える超大作になっています(笑)

どんな記事

補足

  • スマホアプリを作成するクロスプラットフォームにGoogleが作成したFlutterというものがあるのですが、こちらはウィジェットというパーツ(ボタン、リスト、テーブル、アニメーションなどなど)を組み合わせて作ります。
    • 自分が作りたいアプリに合ったウィジェットを探したり、ない場合はあるものを組み合わせて実現しなければなりません。
    • つまり、たくさんの便利なウィジェットを効率的に知る方法が重要になります。
  • ウィジェットについて検索していると、この動画がヒットすることも多いので、勉強も兼ねてどんな動画があるか全部見てみることにしました。
    • 自分が思ったことを二言でまとめていますが、使ったことがないものもあり、動画をみた印象を勢いでどんどん書いているので、細かい部分は雰囲気で許してください
      • 同じような役割を持ったウィジェットはほぼ同じこと書いているかもですw
        • 二言では細かいニュアンスを伝えるのは無理がありますので :sweat:

Flutter of the Weekのウィジェット一覧

# ウィジェット名 二言で 動画 Doc
#1 Introduction 1-2分で1つのWidgetを紹介するよ
よく使う機能をソースとともに紹介するよ
:film_frames: -
#2 SafeArea これで囲めばはみ出さないようにしてくれるよ
bodyの下に入れておくと画面がはみ出さないよ
:film_frames: :file:
#3 Expanded 要素は拡張できるよ
子要素を複数じゃなくて、子を拡張することで作ると幅とかうまく調整できるよ
:film_frames: :file:
#4 Wrap Wrapするとはみ出さないよ
要素がはみ出したときに、縦横改行をしてうまく見せてくれるよ
:film_frames: :file:
#5 AnimatedContainer 状態が変わるときにアニメになるよ
色とか幅とか形とかいい感じに動くよ
:film_frames: :file:
#6 Opacity これはユーザに見えないよ
見えない処理やウィジェットを作りたいときに便利だよ
:film_frames: :file:
#7 FutureBuilder Flutterは常に非同期なので、これを使うと待ち時やデータ到着時の描画が簡単にできるよ :film_frames: :file:
#8 FadeTransition 簡単なアニメーションをさくっとつくれるよ
statefullWidgetでcontrollerと一緒に使ってね
:film_frames: :file:
#9 FloatingActionButton Floatingなボタンを作れるよ
ボトムメニューにかぶせたりもできるよ
:film_frames: :file:
#10 PageView PageViewとPageControllerを使うと、上下左右のスワイプで画面を切り替えれるよ :film_frames: :file:
#11 Table スクロールさせたくないGridはTableを使おう
細かい調節もできるけど、子要素を見ていい感じに表示するよ
:film_frames: :file:
#12 SliverAppBar スクロールさせたくない固定部分を作れるよ
スクロール後に上部に出したりもできるよ
:film_frames: :file:
#13 SliverList
SliverGrid
Sliverは部分スクロール領域のこと
複雑なスクロール効果を作れるよ
:film_frames: :file::file:
#14 FadeInImage 処理中などにプレースホルダを表示できるよ
アニメーションにもできるよ
:film_frames: :file:
#15 StreamBuilder データストリームを扱えるよ
イベントごとやsnapshotで画面を変えたりできるよ
:film_frames: :file:
#16 InheritedModel 遠い子孫が変わったときに依存関係があるところだけ再構成するよ
全部再構成するのが高コストなときに便利だよ
:film_frames: :file:
#17 ClipRRect ウィジェットの角を丸くするよ
他にもClipOvalやClipPathなどがあるよ
:film_frames: :file:
#18 Hero 2つの画面で同じアイコンを使うときに、アニメートしていい感じにつないでくれるよ
2つの画面で同じタグを付けてね
:film_frames: :file:
#19 CustomPaint 細かい線や図形を書くための定例レベルAPIだよ
高速だし細かい部分をかけて便利だよ
:film_frames: :file:
#20 Tooltip アイコンをタップや長押ししたときに文字や音声を出せるようになるよ
アイコンが分かりづらかったり目の不自由な方のために配慮したUIって大事だよね
:film_frames: :file:
#21 FittedBox 親より子の方が大きことってあるよね
そんなときは子供をどうはめるか教えてくれればいい感じに収めるよ
:film_frames: :file:
#22 LayoutBuilder ビルド前にサイズを知りたい?じゃぁレイアウトビルダーを呼び出せばいいよ
こいつを元にビルドロジックを組んでね
:film_frames: :file:
#23 AbsorbPointer 1個ずつ入力を無効にするのは面倒なので、トップレベルでこいつをON/OFFすればまとめてガードできるよ
:film_frames: :file:
#24 Transform ウィジェットをナナメにしたり、サイズを変えたりできるよ
3Dっぽく奥行きやアニメーションをつければ最高にcoolだ
:film_frames: :file:
#25 BackdropFilter 画像をぼかしたりフィルターがかけれるよ
一部だけもOK
:film_frames: :file:
#26 Align 配置を細かく指定できるよ
右下/左上とかでもいいし、値で細かく書いてもいいよ
:film_frames: :file:
#27 Positioned 名前の通りstack内でのポジションを指定するよ
上下左右縦横で指定してね
:film_frames: :file:
#28 AnimatedBuilder これを使うと、ウィジェットにアニメーションを簡単に付けれるよ
statefullウィジェットで使ってね
:film_frames: :file:
#29 Dismissible スワイプでリストからデータを消すことができるよ
左右スワイプはもちろんアニメートもできるよ
:film_frames: :file:
#30 SizedBox 縦横サイズを指定できて、infinityにすれば子要素の最大値になるよ
子要素なしで使うと余白を作れるよ
:film_frames: :file:
#31 ValueListenableBuilder 値をウィジェット毎に管理するのは大変だよね
こいつで変化を検知して必要な部分を書き換えるようにしよう
:film_frames: :file:
#32 Draggable ドラッグでウィジェットを動かすときに使えるよ
ドラッグ元、ドラッグ中、ドロップ先や各種イベントが準備されてるよ
:film_frames: :file:
#33 AnimatedList アニメーションのあるリストだよ
要素の追加や削除がわかりやすくなるよ
:film_frames: :file:
#34 Flexible 子供のサイズをいい感じにできるよ
親や細かく指定しなくてもサイズをfitさせられるよ
:film_frames: :file:
#35 MediaQuery デバイスの情報を拾えるよ
タブレットとスマホでは見せ方を変えたいときもあるよね
:film_frames: :file:
#36 Spacer 隙間にもいろいろあるよね
値で指定してもいいけど、均等幅なども便利だよ
:film_frames: :file:
#37 InheritedWidget 共有データを何でもグローバルにするのは良くない
子ウィジェットが親のデータを参照することができるよ
:film_frames: :file:
#38 AnimatedIcon アイコンがいっぱい準備されているよ
その中にはアニメーションのあるものだってあるよ
:film_frames: :file:
#39 AspectRatio サイズをアスペクト比で指定できるよ
Expandedを使えば子要素が自分でサイズを決めれるよ
:film_frames: :file:
#40 LimitedBox 時には制限も必要だよね
親がいない時にはこいつで最大の大きさを決めればそれ以上はみ出さないよ
:film_frames: :file:
#41 Placeholder まだ作成中のときに、そのスペースを仮置するやつがいるよ
サイズをしてして置いてね
:film_frames: :file:
#42 RichText 複雑なタイポグラフィを実現できるよ
ベースの書式を設定し、個別のフォントで上書きできるよ
:film_frames: :file:
#43 ReorderableListView ユーザが並び替えられるリストだよ
ヘッダも付けれる便利なリストだよ
:film_frames: :file:
#44 AnimatedSwitcher 複数のウィジェット間をおしゃれなアニメーションでつなぐよ
LayoutBuilderと組み合わせるともっと便利
:film_frames: :file:
#45 AnimatedPositioned ウィジェットのアニメーションをつけるよ
位置やサイズを動かせるよ
:film_frames: :file:
#46 AnimatedPadding パディングにだってアニメーションが付けれるよ
余白サイズやアニメーション時間を設定してね
:film_frames: :file:
#47 IndexedStack テレビのようにウィジェットを切り替えれるよ
最前面が表示され残りは裏でキープ!!
:film_frames: :file:
#48 Semantics ウィジェットに意味を足せるよ
検索エンジンや意味解析のツールに情報を伝えられるよ
:film_frames: :file:
#49 ConstrainedBox 子要素のサイズを微調整できるよ
最大最小サイズを指定できるのでテキストやボタンをうまく調節できるよ
:film_frames: :file:
#50 Stack ウィジェットを重ねるよ
はみ出させたり、はみ出した分を切り取ったり、positionと組み合わせて調節したできるよ
:film_frames: :file:
#51 AnimatedOpacity 透明度をアニメーションするよ
使わないものを徐々に非表示にしたり、逆に見えないものを見えるようにできるよ
:film_frames: :file:
#52 FractionallySizedBox 相対的なサイズを調整するよ。画面や親の何%の大きさのウィジェットや余白を設定できるよ :film_frames: :file:
#53 ListView リストを表示するよ。縦向き/横向き、スクロールの許可/禁止、動的要素の表示など自由度が高い!! :film_frames: :file:
#54 ListTile リストの要素を簡単にリッチにできるよ
先頭や末尾のアイコンやタイトル、イベントもバッチリさ
:film_frames: :file:
#55 Container 万能な入れ物だよ
子供しかいないと見えないよ。色を付けたり位置をずらしたり、まとめたりと色々役立つよ
:film_frames: :file:
#56 SelectableText ユーザが選択できるテキストにできるよ
選択時のフォントやタップ時のコピーや全選択などができるよ
:film_frames: :file:
#57 DataTable 表を作れるよ
列と行のデータを定義してね。コールバックや編集もできるよ
:film_frames: :file:
#58 Slider 範囲から値を選ぶUIだよ。RangeSliderだと2つの値を取れるよ :film_frames: :file:
#59 AlertDialog ダイアログを作るよ
重要な判断をユーザにしてもらうときには必要だよね
:film_frames: :file:
#60 AnimatedCrossFade 2つのウィジェットをアニメーションで切り替えるよ
サイズが違っていてもなめらかに変わっていくよ
:film_frames: :file:
#61 DraggableScrollableSheet ウィジェットの中でスクロールさせられるよ
min/maxのウィジェットサイズも指定できるよ
:film_frames: :file:
#62 ColorFiltered 単純な塗りつぶし以外の色もほしいよね
こいつで画像等にカラーフィルターをかけてカスタマイズしてね
:film_frames: :file:
#63 ToggleButtons 複数のアイコンやテキストのスイッチを作るよ
選択時やオンマウスで色を変えたりといろいろできるよ
:film_frames: :file:
#64 CupertinoActionSheet iOSユーザ向けのスライドインする選択肢を出すよ
テキストやキャンセルなど単純なリスト以外もできるよ
:film_frames: :file:
#65 TweenAnimationBuilder 独自のアニメーションを作れるよ
アニメーションが完了した時のイベントも準備しているよ
:film_frames: :file:
#66 Image 画像だよ
URLはローカルもオンラインもできるし、画像の加工だって簡単
:film_frames: :file:
#67 TabBar タブでウィジェトを切り替えれるよ
タブコントローラーと一緒に使ってね
:film_frames: :file:
#68 Drawer 左右のスワイプでページ遷移をナビゲートできるよ
ページのリストと一緒に使うと便利だよ
:film_frames: :file:
#69 SnackBar 短い文字を画面下に表示するよ
scaffold.ofでラップすれば超簡単にでるよ
:film_frames: :file:
#70 ListWheelScrollView ListViewの進化版だよ
3Dの円柱を回っているようなListViewを作れるよ
:film_frames: :file:
#71 ShaderMask シェーダでグラデーションを作れるよ
画像やウィジェットやアイコンに炎のグラデーションを付けたりできるよ
:film_frames: :file:
#72 NotificationListener 通知を制御できるよ
通知のバブリングをキャッチしてコールバックしたり、止めたりできるよ
:film_frames: :file:
#73 Builder 親は子の事を知っているけど、子は親の情報を知らないよね
builderはofメソッドを持つ親への参照を解決してくれるよ
:film_frames: :file:
#74 ClipPath #16のClipRRectの線バージョンだよ
応用すると切り絵みたいに複雑な図形もつくれるよ
:film_frames: :file:
#75 CircularProgressIndicator
LinearProgressIndicator
作業時間の進捗を表す円形/線形のプログレスだよ
終了がわかっている確定型とわからない不確定型があるよ
:film_frames: :file::file:
#76 Divider 境界線だよ
色や幅やインデントを指定できけど、テーマで一括設定するのがオススメ!
:film_frames: :file:
#77 IgnorePointer タップをガードできるよ
ユーザの誤操作防止で設定すればインタラクティブでなくなるよ
:film_frames: :file:
#78 CupertinoActivityIndicator Cupertino系の円形の読み込みインジケータだよ
サイズやアニメーションをしてしてね。処理が終われば消えるよ
:film_frames: :file:
#79 ClipOval #16のClipRRectの円バージョンだよ
独自のClipperをクラスを作れば、細かく調整も効くよ
:film_frames: :file:
#80 AnimatedWidget 個別ウィジェットにアニメーションを付けるよ
準備されているXXTransitionで物足りないならこれで独自なものを作ろう
:film_frames: :file:
#81 Padding 大事な大事な余白だよ
上下左右やウィジェットのstart/endから余白を作れるよ
:film_frames: :file:
#82 CheckboxListTile チェックボックスとリストタイルを合体させたよ
タイルのどこをクリックしてもチェックを切り替えれるよ
:film_frames: :file:
#83 AboutDialog タップやコールバックでダイアログ表示できるよ
コンテキストに文字を入れてね。ちなみにライセンス表示は自動で作れるよ
:film_frames: :file:
#84 Package:sqflite DB(SQLLite)使いたいことはよくあるよね
APIを通じたアクセスや生のSQL実行、トランザクションもサポートしているよ
:film_frames: :file:
#85 SliverAppBar SliverAppBarがバージョンアップしたよ
ストレッチ機能で、スクロールが下まで行ったときにうまい具合に伸びてくれるよ
:film_frames: :file:
#86 InteractiveViewer デカイウィジェットをいい感じに収めるよ
拡大縮小やパンもできるよ
:film_frames: :file:
#87 GridView 縦横に並ぶグリッドを簡単に作れるよ
間隔を開けたりスクロールできたり、使い勝手は抜群
:film_frames: :file:
#88 SwitchListTile ON/OFFのトグルスイッチを持ったリストを作れるよ
他にもチェックボックスリストやラジオリストなどもあるよ
:film_frames: :file:
#89 Package:location 緯度経度や速度などの位置情報を取得できるよ
ユーザに許可を求めてサービスを有効かも簡単にできるよ
:film_frames: :file:
#90 Package:Device_info Flutterがどこで動いているか分かるよ
プラットフォームの判別だけでなく詳細情報も拾えるよ
:film_frames: :file:
#91 ImageFiltered 簡単に画像の加工ができるよ
実は画像だけじゃなくてウィジェットに対しても掛けられるので便利
:film_frames: :file:
#92 PhysicalModel 陰影を簡単につけられるよ
影の色や深度、方向などを自由に設定できるよ
:film_frames: :file:
#93 Package:Animations さりげなく美しいアニメーションを簡単に作れるよ
デフォルトでもスマートだし、カスタマイズもできるよ
:film_frames: :file:
#94 Package:flutter_slidable スワイプでアイコン表示や機能の実現がイベントハンドラやジェスチャー検知よりも簡単にできるよ
リストとの相性が良くてカスタマイズもできるよ
:film_frames: :file:
#95 RotatedBox ウィジェットを回転させられるよ
transformと違ってレンダリングのみに影響を与えるよ
:film_frames: :file:
  • 以後は書籍の方で追加しております

最後に

  • APIのドキュメントもしっかりしていますが、説明動画もこれだけあるというのはすごいですね。さすが天下のGoogle :sunglasses:
  • そして、こういうCoolな動画をサクッと作れるようになりたいなっという別の思いも出てきましたw
  • 自分が一番このページをみるかもw

ちなみに、自分が使いたいと思ったもの

  • 配置、サイズ系
    • safeArea : はみ出さないように
    • Align : 強引なレイアウトではなく、位置を自動調整しないと
    • FractionallySizedBox : 相対で指定しないとすぐに崩れちゃうので
  • ページ遷移
    • pageView : Swipeで切り替えたい
    • drawer : 左右スワイプでページ遷移
    • ToggleButton : ページ切り替えをわかりやすく!!
  • 処理待ち
    • FadeInImage : 処理待ちは画像とかを出したい
    • CircularProgressIndicator : 処理待ちは画像ではなくプログレスでも良いかな
  • UI
    • rangeSlider : 範囲を拾うのに良さそう
    • ListView : 多目的なデータの並びに使えそう
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