はじめに
React Testing Library でテストを書くとき、この「結果確認」が最後に必ず必要になります(テスト対象の画面が、想定した状態になっているかを expect でチェックすること)。
そこでこの記事では、まず覚えるべき3つのマッチャー をシンプルにまとめます。
1. 要素が存在するか確認:.toBeInTheDocument()
expect(element).toBeInTheDocument();
画面にその要素がちゃんとあるかを確認する。
「ボタンが表示されているか」「エラー文が出ているか」などでよく使います。
2. テキスト内容を確認:.toHaveTextContent()
expect(element).toHaveTextContent("ログイン成功");
要素の中にこの文字が入っているかを確認する。
ラベルやメッセージの内容が正しいかをチェックするのに便利。
3. 無効になっているか確認:.toBeDisabled()
expect(button).toBeDisabled();
ボタンや入力欄が操作できない状態かどうかを確認する。
逆に有効状態を確認したいときは .toBeEnabled() を使います。
まとめ
-
存在チェック → .toBeInTheDocument()
-
文字チェック → .toHaveTextContent()
-
無効チェック → .toBeDisabled()