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R Markdownで定義リスト

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この記事の目的

私が大好きなRMarkdownについて、Tipsを集中的に連載しようという思いつきの企画です。あと自分の中で進めている別企画のメモという位置づけでもあります。なので大した中身はありません

R Markdownとは

Markdown記法をベースに、チャンクという形でRのコードを記述して評価・出力することができるものです。RStudioのクイックリファレンスでは以下のように説明してあります:

R Markdown is an easy-to-write plain text format for creating dynamic documents and reports.

R Markdownで定義リスト

htmlには<dl>などを用いた定義リストというリストがあるのですが、Markdownでの使い方はあまりみかけません。またRStudioのクイックリファレンスにも記載がありません。ですが、R Markdownでも利用することが可能です1。詳細は以下に記載してあります:

基本の使い方

以下のように記述すると、定義リストになります:

定義用語

:   定義文章の内容です。

つまり、定義用語(いわゆる<dt>要素)を記述し、一行開けて: の後に定義文(いわゆる<dd>要素)を記述します。:の後の半角スペースは1〜2ですが、3でもいいです。

ちょっとした応用

以下のようなパターンでもOKです:

用語その1

:   その1の定義内容。

用語その2 *イタリック体*もいれてみる

:   その2の定義内容

        { 用語その2の内容に関するコード部分 }

    その2の定義内容続き。

このように、(1)インラインマークアップもok、(2)複数段落にするなら、左に4つスペース入れれれば継承される、となります。定義リストをよく使う自分としては実に助かります。

Enjoy!

  1. これはPandoc拡張を利用しています。詳細はリンク先の記事を見てください。

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