先日帰省しているとき
大変なことに気が付いてしまいました。
「やばい、RDS止めてるの忘れてた...」
一日くらいなら許容できるかもしれませんが、帰省で一週間くらいパソコンが触れない状況下にありました。
まったく使っていないのに請求されるのはさすがにきつい。
どうにかRDSを止める方法はないのかと調べているうちに、こんなものを見つけました。
「A、AWSのスマホアプリがあるだって~!?」
スマホ版AWSコンソールアプリ
そうなんです、AWSのスマホアプリがありました。
iPhone版はAppStoreから、Android版はGooglePlayStoreから無料でダウンロードできます。
またiPhone版ではFaceIDを使って簡単にログインできます。
画面構成
トップ画面はダッシュボードとなっており、CloudWatchアラームやAWS Health などを一目で確認することができます。
下のServiceを選択すると、AWSリソースごとの操作が可能です。
使用できるAWSリソースは以下の通りです。(アルファベット順)
- API Gateway
- CloudFormation
- CloudTrail
- CloudWatch
- DynamoDB
- EC2
- ECS
- Erastic Beanstalk
- IAM
- Lambda
- OpsWorks
- RDS
- Route53
- S3
- SQS
- VPC
基本的なサービスはそろっていますが、すべてのサービスがあるわけではありません。「CI/CD環境を構築したい」「Elasticacheを止めたい」などはできません。
右上からリージョンを切り替えることができます。
左上からアカウントを切り替えたり、サポートに問い合わせたりすることができます。
その後
スマホ版AWSコンソールアプリを使って、無事RDSを止めることができました。
余計なリソースを使い続けることがないよう、ぜひスマホに入れてみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。