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RaspberryPiでWebカメラを使うためにOpenCV使ってみる。
何回かに渡って記事を書く。
OpenCV
インテルが開発したオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリ。
コンピューターで画像や動画を扱う時に必要な機能が実装されています。
商用利用可。
動かしてみる
画像を読み込む
import cv2
# Load an color image in grayscale
img = cv2.imread('sample.jpg',0)
画像を表示する
cv2.imshow('image',img)
cv2.waitKey(0)
cv2.destroyAllWindows()
cv2.waitKey()
cv2.waitKey() はキーボード入力を処理する関数です.引数は入力待ち時間でミリ秒単位で指定します.この関数は,指定された時間だけキーボード入力を受け付けます.入力待ちの間に何かのキーを打てば,プログラムはそれ以降の処理を実行します.引数に 0 を指定した時は,何かしらのキーを打つまでキー入力を無期限で待ち続けます.以下で説明しますが,特定のキー入力のみを待つ(例えば a のみを待つ)ことも可能です.
cv2.destroyAllWindows()
cv2.destroyAllWindows() は現在までに作られた全てのウィンドウを閉じる関数です.特定のウィンドウのみを閉じる場合は cv2.destroyWindow() 関数に閉じたいウィンドウ名を指定してください
画像を保存する
cv2.imwrite('test.png',img)
画像を保存するには cv2.imwrite() 関数を使います.
第1引数は画像のファイル名,第2引数は保存したい画像です.
まとめ
今回はOpenCVの基礎中の基礎を記事にした。
次回からは実際にコードを書いて動かしてみる。