わざわざモニターやキーボード使うのめんどくさくないですか?
今までNOOBS使っていたのでモニタやキーボードが必要でしたがめんどくさくなったので自分の備忘録としてでもモニタなしでセットアップした話を書いておきます。多くの記事がMacだったのでWindowsでも。###SDカードのフォーマット
詳しい話は割愛。SDカードフォーマッタを使うのが一番安心です。
フォーマットオプションは上書きフォーマットで。
フォーマットしている間にラズベリーパイ財団のHPにいってOSを落とします。
###OSのダウンロード
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
から落とします。
中の人は案外GUIも使うので「Raspbian Buster with desktop and recommended software」を使用しました。
5G光回線じゃないとダウンロードに失敗するかもしれません。その場合は国内ミラーサイトから落とすといいと思います。
Etcherも落としてきます。
####Etcherのダウンロード
https://www.balena.io/etcher/
④②で落としたZIPファイルを解凍します。
###OSの展開
「(リリース日)raspbian-buster-full」というISOファイルが現れます。
Etcherを開き、ISOイメージを指定、フォーマットが完了したSDカードを指定します。
####OSの書き込み
「Flash!」をクリックします。
待ちます。
完了したらSDカードを一度抜き、数秒置いてもう一度差し込みます。
###SSHの有効化
bootを開き、何もないところで右クリック→新規作成を。テキストドキュメントを作ります。ssh.txtというものを作ってください。
上の表示タブ→ファイル名拡張子で拡張子を表示します。
F2で名前を変更します。.txtを削除し「ssh」という拡張子なしのファイルを作成します。
警告が出るけど無視で結構です。
これでSDカード側の準備は完了。SDカードを抜きます。
ラズパイに差します。この時、無線LANは設定されていないので有線LANを接続し電源を投入してください。無線LANを設定する方法もあるらしいけどめんどくさいから割愛。
Advanced IP Scannerを落としてきて開きます。これ、固定IPにしている場合は不要ですが中の人みたいにめんどくさくて固定していない人は非常に便利なツールです。ワンクリックでIPアドレスを調べることができます。
Tera TermとかSSHコンソールを開いて、先ほど調べたIPアドレスを入力。piユーザー+初期パスワードでログインします。
⑩接続完了。初期設定まで行きます。
⑪パスワードの変更から。
###パスワードの変更
sudo raspi-config
1のパスワードなんちゃらを選択→OKで新しいパスワードを入力します。
あとは同じような手順でWi-fiの設定もします。
I2Cとか使うのであればついでに有効にしちゃいます。
英語設定でもそんなに影響ないので日本語にするかは個人の好みで。日本語化はGUIでやったほうが楽な気がします。
以下はGUIをVNCで使えるようにセットアップする手順です。GUI使わないなら飛ばして大丈夫です。
###VNCでの接続
sudo raspi-config
でインターフェースなんちゃら→VNC
で有効化します。
お約束を行います。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
OK
sudo apt-get install xrdp
xrdpをインストールしました。
スタートメニュー→Windowsアクセサリ→リモートデスクトップ
を開いて、ラズパイのIPアドレスを入力、資格情報を入力すると接続できます。