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はじめに

私は、名古屋工業大学 工学部 知能情報システム学科 出身です。
1996年に入学しています。

大学時代に学んだこと・経験したことを振り返り、考察を述べてみたいと思います。

大学時代の環境

  • UNIXのPC
  • ブラウザはNetscape
  • OHPを使って発表

大学時代に学んだプログラミング言語

大学時代に以下の言語でプログラムを書いた(写経した)記憶がある。
最初に学んだ言語はPascalだったと記憶している。

  • Pascal
  • Lisp
  • Prolog
  • Java
  • C

社会人になってから書いたことがある言語と比較をしてみる。
大学時代に使ったことがある言語は、社会人になってからほぼ使っていいないことがわかる。

言語 大学 社会人(業務) 社会人(改善・趣味)
Pascal
Lisp
Prolog
Java
C
C++
C#
VBA
Perl
R
Python

大学時代の成果

大学時代の唯一の成果は以下の論文。
ただし、論文も論文のために書いたコードも手元にはない。
最近、久々に見たいなと思ったが見れないという状態である。
当時は、gitなどのシステムに成果をアップするような文化はなかったと思う。

大学時代の共通科目

大学時代の共通科目があったと記憶している。

  • 体育実技
  • 心理学
  • 線形代数
  • 微分積分
  • 英語
  • 第2外国語(私の場合は、ドイツ語)

現在のカリキュラム

現在のカリキュラムは以下に公開されている。

現在は第2外国語という科目は存在していない模様。

現在のカリキュラムの共通科目を見て、今一度学びたいと思う科目は以下である。
この2つは大学時代に学ぶのではなく、社会人になってからも学び続ける必要があるように思う。
残念ながら大学時代は、興味もなく、必要性を感じなかった。

  • 産業・経営リテラシー(経営戦略、会計学、企業経営)
  • グローバルコミュニケーション(English)

大学時代の学科のカリキュラム

大学時代の学科のカリキュラムは記憶がない。
楽しい科目はなかったと記憶している。楽しい科目がなかったから記憶がないのかもしれない。

現在のカリキュラム

現在のカリキュラムは以下に公開されている。
科目の関係性・順序が良く考えられているように感じた。

プログラミングの楽しさ・作品を作る楽しさを感じるための科目があってもいいように感じた。
(あるのかもしれないが・・・)
楽しさがわかると自分で必要に応じて学ぶ行動が生まれるように思う。

大学時代の経験

「工大祭」という大学祭で、ステージ企画の司会をした。
これが、私にとってもっとも貴重な経験だった。自分の人生に大きな影響を与えた経験だった。
「大勢の前でしゃべる」という経験を初めて積んだ。
この経験により、社会人になってから社内外で発表することの”怖さ”が軽減され”勇気”が持てた。「何事もやってみよう」という考え方も身についた。

考察

  • 大学時代に1つのプログラミング言語だけをしっかり学ぶ価値は低いかもしれない。業務によって使用するプログラミング言語は異なる。プログラミング言語は独学でも学べる。
  • 大学時代の成果はgitなどにアップしておくとよいかもしれない。
  • 「産業・経営リテラシー(経営戦略、会計学、企業経営)」については、社会人になってから学びたくなった。共通科目には、社会人になってから、必要性を感じる科目がありそう。
  • 英語については、本当に真剣に学んでおけばよかったと後悔。英語を使う能力が低いと、獲得できる情報が本当に少ない。学生時代から現在まで継続的に英語を勉強していれば、もっとスキルが伸びていたかもしれない。
  • 自由にプログラミングをする(作品を作る)科目があってもよいかもしれない。大学時代にプログラミング楽しいと思えていれば、もっとスキルが伸びていたかもしれない。
  • 大学において授業以外の時間・経験も重要かもしれない。

おわりに

過去をふりかえるだけでは、何も始まらないので、これもいろいろ”やってみる”。

過去をふりかえると、いろいろとアクションを思いつくこともあるので、ふりかえりも継続する。

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