はじめに
個人的に印象に残った言葉を記録するしていく。
一見、ソフトウェア開発等には関係ないように見えるかもしれないが、いつか・どこかで、この言葉の考え方を使うことがある気がしている。
印象的な言葉
「信用を稼ぐ」 by 西野亮廣
「競技に参加するのではなくて競技を作っちゃったほうがいい」 by 西野亮廣
「引き算」 by Yasuharu NISHI
最初の足し算はさ、引き算するための元を作る作業でね。何もなかったら引き算できないからね。でも足し算だけで終わると、ただの物知り自慢になって、頭がこんがらがって整理できず、役立つ成果は生み出せない。
引き算重要。捨てることで、本当に重要なことを、炙り出せる。
- 本の編集も
- 映像の編集も
- イベントの企画も
- セミナーや講演も
- 発表も
みんな引き算が肝。
昔、優秀な編集者は、捨てるのがうまいと聞いたことがある。自分が取材で労力をかけて集めた情報は、どうしても使いたくなるが、そこを我慢して捨てることが重要。
限られた時間や空間で、何かを伝えるためには、成果を出すためには、余分なものを削ぎ落とす。
「GNN(義理・人情・浪花節)」 by 川瀬武志
GNN(義理・人情・浪花節)教の教え。※宗教ではない。
個人・チームの能力を引き出す・向上させるために、大切な考え方だと思う。
自分の経験則と繋がることも多い。
「不為也、非不能也(為(な)さざるなり、能(あた)わざるに非(あら)ざるなり)」 by 孟子
「肯定眼」 by 清水吉男
成果物欠陥の指摘はレビューの主要な目的です。しかしながら、成果物欠陥の発見だけに終止することで、レビューアの目は「否定眼」に偏ってしまい、人の成果物から優れた箇所を見い出す「肯定眼」を手に入れることができなくなるのです。いや、すでに日本中の現場(組織)で、この「肯定眼」は失われたのではないかと危惧していますし、私自身、過去においてその現実を目撃しています。
そこにいる人が全員「否定眼」で覆われた組織の中では「能動」で動くきっかけを見い出すことは容易ではありません。いや、はっきりと困難と言ってもよいぐらいです。
こういう組織文化の中で、多くのエンジニアは「工夫」する楽しさを失っているのです。にもかかわらず、そのような文化が染み渡った状態のままで「CMM」を導入しようというのです。「能動」で動く楽しさを知らない組織にとって、CMMは負担にしかならない可能性があるのです。もちろん、CMMの取り組みの中で「能動」の楽しさに気付くことはありますが、はたしてそのように誘導できるコンサルタントはどれだけいるでしょうか。
- 大きな成果を生み出すために、研究成果を積み上げていく。
肯定眼をもって、過去の自分達の成果を見るべし(捨てるべからず)。 - 同様の課題の解決に取り組んでいる先人は多数いる。
肯定眼をもって、先人の論文・書籍等から学ぶ(盗む)べし。 - “うまくいく場合”と“うまくいかない場合”を比較することで、問題点が見える。
肯定眼をもって、“うまくいく場合”に着目すべし。
「人のキャリアは8割の偶然によって決定される」
過去に得た人脈・知識・道具・経験などが、新しく始めたことに活かされると、小説で伏線を回収していくみたいな感覚で、面白いし、うれしいし、ありがたい。
過去に得た人脈・知識・道具・経験などが、必要に応じて取り出せるようにしておくことも大切かも。
過去に得た人脈・知識・道具などを、周りの方々に知らせることも大切かも。
論文・発表は、伏線を作るために、有効な行為かも。
「人にとって必要な経験は「貧乏」「失恋」「入院」」 by 松尾谷徹
「自身に対する自信:経験的成功感を一瞬で打ち砕く」 再出発ができます.
様々な調査でも,例えば資格試験で,合格ライン近辺で不合格になった者の方が、その後の努力が大きく成功しています.中途半端な成功は努力を失う!!
「それに、お前は1万賭けられるか?」by 山路厚
人間は何かを犠牲にする可能性のあるときに本気になれる。本気なら、何かが犠牲になるリスクを背負える。
現実的な犠牲(1万という払えるがそれなりの金額)が、本気度を測るために、有効。
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