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WindowsにインストールしたOCI CLIのアンインストール方法

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はじめに

Windows環境にインストールしたOCI CLIをアンインストールする手順がイマイチわからなかったので備忘録として記載します。
(アンインストールするケースはそう多くないと思いますが...)

前提

・Windows環境にOCI CLIをインストール済みかつ利用できる状態であること
・OCI CLIの標準インストーラを利用していること
・Config等の格納ディレクトリがデフォルト設定であること

※本記事は以下の手順でインストールしたものをアンインストールしています。
WindowsにOCI CLIを導入してタスクスケジューラと組み合わせてComputeの自動起動を実装してみた①

OCI CLI動作確認

現時点でOCI CLIが問題なく動作することを確認します。
Windows PowerShellを管理者として起動します。
image.png

OCIで利用できるリージョンリストを表示する以下のコマンドを実行します。

コマンド実行結果
PS C:\windows\system32> oci iam region list --output table
+-----+-------------------+
| key | name              |
+-----+-------------------+
| AMS | eu-amsterdam-1    |
| ARN | eu-stockholm-1    |
| AUH | me-abudhabi-1     |
| BOM | ap-mumbai-1       |
| CWL | uk-cardiff-1      |
| DXB | me-dubai-1        |
| FRA | eu-frankfurt-1    |
| GRU | sa-saopaulo-1     |
| HYD | ap-hyderabad-1    |
| IAD | us-ashburn-1      |
| ICN | ap-seoul-1        |
| JED | me-jeddah-1       |
| JNB | af-johannesburg-1 |
| KIX | ap-osaka-1        |
| LHR | uk-london-1       |
| LIN | eu-milan-1        |
| MEL | ap-melbourne-1    |
| MRS | eu-marseille-1    |
| MTZ | il-jerusalem-1    |
| NRT | ap-tokyo-1        |
| PHX | us-phoenix-1      |
| SCL | sa-santiago-1     |
| SIN | ap-singapore-1    |
| SJC | us-sanjose-1      |
| SYD | ap-sydney-1       |
| VCP | sa-vinhedo-1      |
| YNY | ap-chuncheon-1    |
| YUL | ca-montreal-1     |
| YYZ | ca-toronto-1      |
| ZRH | eu-zurich-1       |
+-----+-------------------+

OCI CLIアンインストール

以下に存在するディレクトリを削除します。
%USERPROFILE%/lib/oracle-cli
%USERPROFILE%/bin/oci
%USERPROFILE%/bin/oci-cli-scripts
%USERPROFILE%/.oci

image.png

image.png

image.png

削除できたらOCI CLIを使用不可になっているか以下のコマンドを実行します。

コマンド実行結果
PS C:\windows\system32> oci iam region list --output table
oci : 用語 'oci' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識されません。名前が正しく記述されていることを確認し、パスが含まれている場合はそのパスが正しいことを確認してから、再試行してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ oci iam region list --output table
+ ~~~
    + CategoryInfo          : ObjectNotFound: (oci:String) [], CommandNotFoundException
    + FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException

APIキー削除

OCI WebコンソールにアップロードしたAPIキーを削除します。
Webコンソールからユーザ詳細にアクセスし、フィンガープリントのレコード右端にあるトリコロンから削除をクリック。

image.png

最終確認のポップアップが表示されるので"削除"を実行
image.png

Pythonアンインストール

依存関係によりPythonのインストールも自動でされています。
※古いインストーラの場合はユーザ側は手動インストールしていたと思います

こちらも不要なのでアンインストールを実施します。
別用途で使用している場合はこちらの作業は実施しないでください。

コントロールパネルを起動します。
コントロールパネル >> すべてのコントロールパネル項目 >> プログラムと機能

Pythonのレコードを右クリックして"アンインストール"を実行します。
image.png

image.png

以上で作業が完了です。

参考

OCI CLIのアンインストールマニュアル

最後に

あまりアンインストールする機会はありませんが、自身の備忘録として記録しておきました。
何かの参考になれば幸いです。

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