クラウドスキルチャレンジって何?
Microsoft Learnを用いた学習をイベントって形で行う開催形態です。
MicrosoftではBuildやIgniteなどの大型テックイベントで、併催して行われてきている他に、先行して一定の企業の方々と行ってきました、既に日本では延べ数万人近くのエンジニアがクラウドスキルチャレンジを使って学習、資格取得の学習を行っており、一部方は学びの結果をブログなどでも掲載してくださっています。
NTTデータ さんのクラウドスキルチャレンジの例
フューチャーアーキテクト さんの例
改めて、クラウドスキルチャレンジとは?
クラウドスキルチャレンジは、会社、コミュニティ、学校などで一定期間開催するイベント型の Microsoft Learn です。
EdgeやChromeなどのブラウザさえあれば、PCやスマホ、タブレットからも参加できる学習コンテンツで、中にはハンズオンがあるモジュールもあります。
個人戦、チーム戦でモジュール修了数を楽しく競いながら学ぶことができます。Microsoft Learnを使って、個人で黙々と学ぶのも勿論良いのですが、この仕組みを職場とかコミュニティ、勉強会やスクールでワイワイと競い合ったり、学びあったりなどで、活用したいという要望が寄せられ、クラウドスキルチャレンジをご自身で企画・開催できるようになりました。
クラウドスキルチャレンジって、どんな風に使われている?
- エンジニア、専門スキルの強化
- Git Hub、Azure、VSCodeの使い方など、開発者、インフラ、ネットワーク、セキュリティなど、今までのエンジニアリング知識に加えて、今まで持つスキルを活かしつつ、より高度な専門スキル強化の為に使われています。
- 非エンジニアのリテラシー向上やクラウド活用
- クラウドの基礎知識や、ログイン時の多要素認証など、クラウドを活用する為ののリテラシー向上、M365、Teams、Power BI、Power Appsなどの活用スキルを身につける為に使われています。
- 専門学校、大学、インストラクタートレーニングの教材
- トレーニングセンターのコンテンツに組み込みを行ったり、専門学校、大学などで、クラウドの基礎から、機械学習や深層学習に至るまで、幅広いコンテンツで対応する事ができます。
- 新卒入社人材の教材
- 特に3月、4月が多かったのですが、配属後の即戦力化に向け、クラウドの基礎、セキュリティの基礎などを中心としたコンテンツで新人教育の教材として扱われています。
- Microsoft 認定資格の取得
- 認定資格取得の範囲もMS Learnから学ぶ事ができますので、そのまま資格取得を行う参加者も非常に多いです。
もちろんノベルティもあるよ!
参加者にはノベルティの進呈もあり、参加数によっては、豪華な目玉ノベルティなどもご用意しています!
ところで、何を学べるの?
AzureやPowerApps、TeamsやGitHub、VSCodeの使い方などなど、3000を超える Microsoft Learn コンテンツすべてが対応可能です。とはいえ・・・参加者からすればテーマが広すぎて、どこから手を付ければ良い?という事が多いので、企画者の方でコレクションを作り、あらかじめテーマを絞って達成度を競う形をお勧めします。
あらかじめ用意されているコレクション | ||
---|---|---|
Azure Fundamentals AZ-900 | Migrating apps to Azure | Understanding Apache Spark with Azure Databricks |
Azure AI Fundamentals AI-900 | Windows Server and Azure hybrid cloud | Azure Well-Architected: Overview |
Azure Data Fundamentals DP-900 | Linux on Azure | Azure Well-Architected: Architectural Reliability |
Azure Administrator Associate AZ-104 | Cloud Native Application Development | Azure Well-Architected: Operational Reliability |
Azure Developer Associate AZ-204 | Azure AI Engineer Associate AI-100 | Azure Well-Architected: Security |
Azure IoT Developer Specialty AZ-220 | Azure Database Administrator Associate DP-300 | Cloud Adoption Framework for Azure: Governance & Landing Zones |
Azure for SAP Workloads Specialty AZ-120 | Azure Data Engineer Associate DP 200/201 | Microsoft 365 fundamentals MS-900 |
Azure Security Engineer Associate AZ-500 | Azure Data Scientist Associate DP-100 | Microsoft 365 Security Administration MS-500 |
Azure Solutions Architect Expert AZ-303/304 | Data Analyst Associate DA-100 | Microsoft Teams MS-700 |
DevOps Engineer AZ-400 | Migrating data to Azure | Microsoft 365 Modern Desktop Administrator Associate MD-100/MD101 |
コレクションは、カスタマイズができます。例えば GitHub と Python と Scikit Learn を学ぶみたいなコレクションを作って、主催の方がカスタマイズしたコレクションを指定する事もできます。詳しくは、カスタムコレクション機能を確認してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/teamblog/announcing-learn-collections
クラウドスキルチャレンジアンバサダーになりませんか?
このクラウドスキルチャレンジなのですが、1か月毎とか、四半期ごとなど、定期開催しているケースが非常に多く、クラウドスキルチャレンジの定期開催企画を立ててくださる方をクラウドスキルチャレンジアンバサダーとして登録し、2021/07/01-2022/06/30にアンバサダーによって行われた総モジュール完了数を集計し、アンバサダー上位からとってもスペシャルなノベルティを進呈します。
アンバサダーになるには、クラウドスキルチャレンジ申し込みフォームでアンバサダー欄があるので、そこにチェックをつけるだけです。
クラウドスキルチャレンジの申し込みをしたい
まずは、クラウドスキルチャレンジ事務局 msjpcsc@microsoft.com に、ご連絡ください。
事務局より、申し込みフォームとクラウドスキルチャレンジ申し込みについての資料をお送りします。